大工村

建栄 御手洗嘉則

アメリカの風を感じる
自由でワクワクが詰まった
家づくりをする匠

建栄 | 御手洗嘉則

私たちが通常想像する大工さんを良い意味で型から外した異色の大工さん。
決して日本の大工の心と技を忘れずに、大好きなアメリカテイストをお客様と共に共有する家づくりを提案してくれます。

なぜ棟梁になろうと思ったのですか?

20歳のころに仕事を探していました。
職安で建設業の募集を見てなんとなく応募したのがきっかけです。そこの会社には土木部と建築部があり、面接の際に大工をやってみないかと言われて入社し大工になりました。それまでは色々土木系のバイトをしていましたが、新しいところはないかと探してたどりついたのがその会社でした。

7年修行して独立。
最初は大工仕事は難しいなぁと思ったのですが、やりがいを感じることができる仕事でしたので、続けることができました。正直、長く同じことをしているとだんだん慣れてきてしまって…そろそろ違うことにチャレンジしたいという気持ちになってきました。大工仕事は好きでしたので、自ら色々やりたいことができるようにと独立し、今に至ります。

家作りの中で最もこだわっている部分は何ですか?

「家の性能」「お客さんの満足度」「丁寧で質の高い工事」「かっこよく」という4つのこだわりがあります。

家の性能と言うと非常に多岐に渡りますが、自分は静岡県西部の気候に合った性能で家づくりをすることにこだわっています。暑い地方には暑い地方の、雪の降る地方には雪の降る地方の、というように場所によって適正な家の品質が必ずあると思います。ですから、静岡県西部の気候に合った家。それ以上でもそれ以下でもなく、色々なものを適した組合せで提供することで性能の高い家を提供します。

また、古き良き日本家屋など、ベーシックなものを元に現代的にアレンジすることをしています。古き良きものを現代風にアレンジすることでメンテナンスのしやすさも伴います。ベーシックのかっこよさを残しながら現代風にアレンジすることは、意匠面でも優れた家を提供できるので、そこにはこだわっています。将来的には家具などの提案もあわせてできるようにしたいと考えています。

他の大工・工務店さんに負けない、負けたくない部分は何ですか?

ひとつは技術面ですね。
技術面と言ってもよくある大工さんの鉋の削り方や鋸の入れ方ではないです。昔ならともかく、現在は一般住宅で手加工はほとんどしないです。

ですから、私の言う技術面とは、現場のきれいさや段取りをスムーズに無駄なく行える気遣いなどです。材料の品質や精度、大工道具の品質が良くなっているため、ある程度の技術は横並びだと思います。細かいかもしれませんが、丁寧さや気遣いの積み重ねが、施工時のお施主様の安心感や、完成した家の質が高くなることにつながると思っています。

また、もうひとつプランニングにこだわっています。
ライフプランのシュミレーションソフトなどを使い、予算を算出します。理想の家は突き詰めればきりがありません。ほとんどの家は、建てた瞬間からローンが発生します。それが現実です。ですから、良い家を建てたいというお施主さんの希望は非常によく理解できますが、予算にあった家でないとその後の生活が厳しくなってしまいます。まずはお客様の希望を聞いて予算の中で最大限のプランニングをするようにしています。予算を超えてしまい、その後の生活で苦労するのは本末転倒です。同時にメンテナンスしやすい家を提供することで費用面での負担も軽くなります。

住む方の幸せを考えたプランニングは負けない自信があります。

家作りの中で最もこだわっている部分は何ですか?

悔しい経験は…特にないです(笑)
悔しかったというよりも、自分で会社を経営しだすと初めのうちはなかなかうまくいかず赤字になってしまった時もありました。その時にはいろいろ考え反省しましたね。

嬉しかったことは丸太を組んで家を造る在来工法で、非常にうまく家を組み上げることができたことですね。吹き抜けで、構造がすべて見えるような日本家屋でした。墨付けから加工(刻み)ができて初めて形になる現場。自分の想像通り上手く組めて家が形になった時にはとても嬉しかったです。特に同業の大工さんがが見れば難しいとわかってもらえるような現場でした。その達成感は非常に大きかったですね。またそういう家を建てたいなぁと思います。

基本情報

会社名建栄
住所〒438-0013 磐田市向笠竹之内463-2
電話番号0538-38-0684

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