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大工の教え 更新履歴

「大工の教え」で有限会社 加藤建築さんが答えられた質問です。

質問 耐震構造について
新築(2階建て・25坪)・在来工法で、筋交いと壁量計算をしっかり行えば、耐震等級で3は簡単で、制振装置も必要ないとある工務店の2級建築士の方がいっていましたが本当でしょうか?
回答  耐震等級は2も3も筋違いと壁量計算「だけ」で簡単に取れるというものではございません。
 この場合、配置のバランスや床構造の強さなどちょっと複雑な計算も必要になります。
しかし、制震装置はおっしゃるように必要ありません。

 耐震等級3は建築基準法の1.5倍相当の強さがあるとされておりますので、筋違いや火打ち梁の数も相応に増えてまいります。大きな窓や大空間のLDKなどが取りにくくなったり、間取りもできるだけ単純にしたほうが取得しやすいなど制約もありますので、ご承知おきください。

 おそらくその建築士の方もできるだけ簡単にご説明しようとしての事だろうと思いますので大丈夫だとは思いますが、どうしてもご不安な場合は住宅性能評価を申請するようにお願いしてはいかがでしょうか?第3者の設計審査を受けることができます。
質問 地盤改良
地盤がいいほうがいいに決まっていると思いますが、自分が買いたい所が必ずそうとは限りませんよね。聞くとこによると地盤が弱いと補強工事をするようですが、だいたいどれぐらいの費用がかかるのでしょうか?

また、土地全体を工事するのですか?それとも家が乗る所だけ?お願いします。
回答 面積によるので参考までとしてください。

地盤面から2m程度の深さに支持地盤があれば表層改良工法です。
1階の面積よりも50cm程度広く、セメントと土を撹拌して固い地盤に改良します。
20~30万程度と思われます。

8m程度までに支持地盤があれば柱状改良工法です。
基礎の立上りの直下に2m以内おきに、セメントミルクを土と混ぜ合わせ固い柱をつくります。
50~80万程度と思われます。

14m程度までに支持地盤があれば鋼管パイル工法です。
直径12~14cm程度の鋼管を基礎立上りの直下に2m以内おきにねじ込んでいきます。
100万以上かかる場合もあります。

一般的な工法ではこの3種類ですね。

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