大工村

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始まりました「住宅版エコポイント」制度

先日、今年度の第2次補正予算が閣議決定され、その中に盛り込まれた「住宅版エコポイント」制度。

補正予算は国会を通過していませんが、この制度は始まりました。

国土交通省のホームページによると、

◆住宅版エコポイントのポイント発行対象については、
 「今年、12月8日以降に建築着工した住宅で、補正予算の成立日以降に工事が完了し、引き渡されたもの」を対象とするとされています。

 12/8は閣議決定された日。
 新築物件で、エコ住宅であれば、着工日が12/8以降ならば該当するわけです。
 リフォーム物件は、補正予算の成立日以降に、工事が完了し、引き渡された住宅です。

では、補正予算はいつ国会を通過するのかと言うと・・・

通常国会の開会は、年明けの1月下旬の予定です。
衆参議院で審議されて成立となると、2月の中旬くらいに成立(?)

いつまでこの制度が適用されるのかと言えば、
今年度の補正予算ですので、「H22年末 か H23年3月末まで」に引き渡されたものでしょう。

◆ポイントの対象住宅

 (1) リフォーム
   ・ 窓の断熱改修(内窓設置(二重サッシ化)、ガラス交換(複層ガラス化))
   ・ 外壁、天井又は床の断熱材の施工
    ※ 一緒にバリアフリーリフォームを行う場合、ポイントを加算

 (2) 新築住宅
   ・ 省エネ法のトップランナー基準(省エネ基準+α(高効率給湯器等))相当
   ・ 木造住宅(省エネ基準を満たすものに限る)

◆ポイントの発行方法や還元方法等制度の詳細は、まだ決まっていません。今後発表されます。

フラット35の1%金利優遇と合わせ、エコ住宅は特典が一杯です。