住宅購入時の"ショヒヨウ"について
しかし、事前にしっかりと確認することで、契約後に追加工事が頻発したり、予算が足りなくなったり・・・ということも防げるはず!
今回は、そういった"ショヒヨウ"についてお話します。
そして、おまけとしまして、契約前にしっかりと確認しておきたい「追加工事」についてもお話します。
あらかじめ、追加工事の可能性を把握しておいて、"最大予算"を確認してから契約しましょう。
◆購入価格4000万円(見積書で提示された金額)の場合
土地面積110m²・・・・・・1,100万円
建物延床面積95m²・・・2,900万円(消費税込)
頭金/400万円 住宅ローン借入額/3600万円
(全額フラット35を35年返済、元利金等返済で利用)
固定資産税評価額/土地 400万円、建物 1800万円
(2007年4月時の制度内容をもとに試算、税額は100円未満切捨て)
1. 購入時の建物以外の諸費用
- 土地の仲介手数料
(物件価格×3%+6万円)×1.05%が上限。
大体上限で請求されます。
今回の場合は、(1,100万円×3%+6万円)+消費税(5%) = 40.95万円 - 土地売買の契約印紙税・・・・1.5万円
- ローンの契約印紙税・・・・・・・2万円
- ローンの融資手数料・・・・・・約3.15万円
- ローンの保証料・・・・・・・・・・0円(フラット35はかからない。)
※通常のローンの場合、金利に0.2%上乗せか、一括払いは融資額の2%。 - 適合性証明書・・・・・3万円(フラット35の場合。)
※通常のローンの場合、不要。 - 団体信用生命保険(通称:ダンシン)・・・年間約10万円
※通常のローンの場合、不要。 - 火災保険料・・・・約60万円
※FPに相談することで、必要な保障を確保しつつ保険料削減が可能。 - 登録免許税・・・・・合計約40万円
※以下、内訳
土地所有権移転登記 12万8700円
建物所有権保存登記 1万5800円
抵当権設定登記 3万6000円
司法書士報酬等 19万円 - 固定資産税の清算・・・・取得する時期によって。
※1月に取得すると1年分、7月に取得すると半年分のように、売主と買主で按分します。
以上、購入時の建物以外の諸費用の合計・・・・約160万円
2.建物にかかる諸費用(予想される追加工事)
- 屋外給排水、電気工事・・・・50万円~150万円
- 残土処分・・・・土地の状態による(約20万円)
- 地盤補強工事費・・・・土地の状態による(30万円~200万円)
- インテリア(照明、カーテン等)・・・約60万円(平均:1坪あたり2万円)
- 建築確認申請、性能表示制度申請費用・・・約20万円
- 建物 表示・保存登記・・・・・約18万円
- 水道引込工事・・・・約25万円
- 水道納入金・・・・・約5万円
- 建物の契約の印紙代・・・・約3万円
- 地鎮祭・・・・・・約3万円
- 建前(上棟式)・・・・約20万円
建物にかかる諸費用(追加工事)・・・・約520万円
以上より、総合計680万円になります。
強いて言えば、建物購入代金2,900万円については、内税です。2,900万円のうち、約145万円は消費税です。諸費用を削減したい場合は、消費税が5%である「今」、「すぐ」に購入するといいでしょう。
それから、当初の見積もりや、宣伝広告を鵜呑みにするのではなく、上記のような「ショヒヨウ」についてもどれぐらいかかるのかをしっかりと把握することが大切です。もちろん、上記にあげたのは一例です。いわゆる、最低限確認して欲しい内容です。
マイホーム建築中に、『追加工事』=『ショヒヨウ』がドンドン増えてしまい、結局、予想を超える出費にならないよう事前にしっかりと打合せをしましょう!!


