大工村ブログ

木について [2009/06/29 18:19]

パイン材は国産杉材よりローコストだと思うのですが
対費用効果という点で実際のところどうなのでしょうか?
(耐久度等。)

いろいろ本などで調べると日本で育ったものが日本の風土にあって
いるのでいいに決まっているという論調が多い気がします。

国産材無垢材は大変魅力ですが、コストが・・・。

よろしくお願い致します。

大工の答え

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有限会社森本建築 森本知宏 [2009/07/04 16:43]
この答えに投票された人: 48人
森本建築の小雪と申します。
よろしくお願い致します。

手間ひま掛けて大切に育てられ切り出された国産の木材は、
耐久性に優れ、美しい木目が魅力です。
そして、日本の湿度の高い気候に適しているというのは、
よく言われることです。

しかしながら、国産材のみが優れていて、
輸入木材が全て二級品であるということは決してありません。
良質の外材は、たくさんありますし、外国でしか採れない木材もあります。

国産の杉と、(例えばアメリカ産の)パイン(松)材を比較してどうか、というご質問ですが、
杉とパインでは、そもそも板目(見た目)が違います。
見た目が違うということは、どのような仕上がりにしたいかということであり、
好みの問題でもあります。

また、杉とパインと一言で言っても、様々な等級(質)と仕上げの選択肢があります。

床や羽目板などの内装仕上げ材としての耐久性については、
良質の木材であれば、スギもパインも変わらないと言って良いと思います。

ですので、例えば玄関やリビングなどのパブリックスペースは、高級感のある国産杉を、
寝室や子ども部屋などプライベートスペースにはカジュアルなパイン材を、と
使い分けるのも一案です。

木の魅力は本当に奥深く、人工的なものには決してない温かみと心地良さがあります。
ただ、天然のものである以上、品質は一定でなく、
それを見分けて使い分けるには、プロの目と技術が不可欠です。

木の家を、とお考えでしたら、木を見分けて使い分けられる工務店に
ご相談されることをお勧め致します。

大場建築 大場照久 [2009/06/30 06:36]
この答えに投票された人: 18人
パイン材と国産杉材を床板で使用する場合と考えてお答えします。
どちらもやわらかい材質なので歩くとそのやわらかさが足裏で感じられるほどの良い感触です。
一方、汚れやすく傷つきやすいことも似ています。耐久度に関しては同等といったところでしょうか。コスト面では木の質によって違うかもしれませんが大きな差はないと思います。

日本で育った木が日本の風土に合っているとは思いますが、だからといってすべての木材や建材を国産のみで建築するのは困難です。
又、外国材=粗悪品ではありませんから御心配ありません。
予算と理想に合わせた材料選びをおすすめします。



株式会社安達建設 安達浩之 [2009/08/12 14:17]
この答えに投票された人: 3人
確かにパイン材は国産杉に比べてコストは安いですね。

耐久性は内装材(壁や天井)に使うのであれば両者ともかわりません。

しかし、張り上がりの印象が両者違うので希望のイメージを決めてから決定されてはどうでしょう?

高い物≠良い物
 建築材料は多種多様です。高い物が良い物とは限りません。

いろんな材料を見せてもらえるように来てみてはどうでしょう?