基礎 [2010/06/03 20:41]
-
住宅の床下換気方法として、基礎と土台の間に挟み込む基礎パッキン工法と基礎に直接換気口を施工する従来型工法の2つの工法がありますが、地震に強くて、長持ちする工法はどちらですか?
大工の答え
- 大場建築 大場照久 [2010/06/06 06:03]
- 換気口を施工する場合は基礎を欠き込むためその部分が弱くなります。
そのため金属の棒で補強をおこなう必要があります。
一方、基礎パッキン工法の場合は欠き込みがないためより頑丈と言われています。
基礎パッキン工法の場合は基礎(コンクリート)と土台(木材)が接する部分がありません。
そのため土台は基礎からの湿気を吸いとることが少なくなるためドライな状態が保たれます。
又、床下の換気もスムーズにおこなうことができるため白ありの発生しにくい床下環境をつくることができると言われています。
- 株式会社安達建設 安達浩之 [2010/06/09 09:23]
この答えに投票された人: 3人
- 私共はこの二つを併用しています。
理由はこの2種類の工法は目的が違うからです。
基礎パッキン工法の目的は土台(木)と基礎(コンクリート)を直接触れさせないようにし、『土台』を乾燥状態に保つためです。コンクリートに触れていると木が湿気を吸いやすくなり腐朽の要因になるからです。
基礎の換気口は床下の空気を外気と連続させて同じく『床下空間』を乾燥状態に保つものです。
この様にどの部分の乾燥状態を維持させるかがポイントです。
ただし基礎の換気口は基礎を欠いたり、貫通孔を設けるので必ず補強が必要です。
補強の方法は[補強筋]と呼ばれる鉄筋を使います。
どこに付けてもいいというものではありません。
この乾燥を保つ部位と目的、そして補強の方法を熟慮し弊社ではエアサイクル工法という工法を採用しています。
地震にも強く、木材の寿命を延ばす工法です。