大工村

家作り用語集

か行の記事

珪藻土(けいそうど)
珪藻土とは、藻類(プランクトン)の死骸が、海底や湖底へ長年にわたって蓄積してできた粘土状の泥土です。粒子の中に無数の細孔があるため、保温・断熱・防露・調湿・遮音・脱臭などの機能を持っています。珪藻土を塗った室内は、湿度が高い時には多量の水分を吸収し、逆に乾燥した状態では水分を放出するため、快適で体に優しい自然素材として注目されています。
腰高窓(こしだかまど)
腰高窓とは、大人の腰の高さくらい(床上80〜100cmくらい)の位置から始まる窓のことです。掃き出し窓をつけられない場所に換気の役割として腰高窓をつけたりします。また、掃き出し窓では夏に日当りが良すぎて暑くなってしまう場所に使われたり、ソファーや収納を壁面につけて配置する時に収まりが良くなります。
ガラリ
ガラリとは、羽板をすきまをあけて羽重ね状に並べて取り付けたものです。目隠し・日照調整・換気・通風などができるため、洗面所や浴室、クローゼットに用いられることが多いです。
蹴込み(けこみ)
蹴込みとは、階段の踏面の奥で、一つ上の段まで立ち上った部分のことをいいます。
腰窓
腰窓とは、部屋や廊下などの床面に接して作られた小さい窓のことをいいます。一般的には床から約90cmとされています。
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