大工村

有限会社宮津工務店 宮津国典

100年続く老舗の匠

有限会社宮津工務店 | 宮津国典

宮津工務店さんは100年続く老舗工務店さんです。 宮津工務店さんでは、昔ながらの在来軸組みの工法を用いて、墨付けからの丁寧な仕事を行っています。昔ながらのそのスタイルは、木の持つ味わいを上手く引き出し、長期に渡り良い住まいを造り続けています。

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なぜ棟梁になろうと思ったのですか?

うちは代々大工の家系です。旧豊岡村で明治44年に初代の明覚が創業。現在の親方は3代目となります。
そんな家庭に生まれ育ったので、自然と家を建てることに興味を持ちました。
幼心に見る父の背は、大工仕事がかっこいいと思えるもので、幼い頃から大工になることを夢に育ちました。
そのため、高校も建築課のある学校を卒業。
その後建築の専門学校へ進学し、4代目となるべく修行を重ねています。
専門学校卒業後は他に修行に出るなんて話もあったのですが、やはりいずれはこの地で大工としてやっていきたいという思いがありましたので、だったら最初から家(宮津工務店)で修行することで色々なお客様に顔を覚えてもらいたいと考えました。

家作りの中で最もこだわっている部分は何ですか?

予算に応じてにはなってしまうのですが、可能な限り天然の良質な木材を使うことにこだわっています。
木は1本1本個性があります。
例えば、木は乾燥して曲がったりもします。家を建てる時には、そうした木の1本1本の特性を考え適材適所に配置することにこだわっています。昔ながらの家作りを継承していますから木の特性を見分けて住む人に最適な家作りを提供しています。
自分も勉強(仕事を)して分かるのですが、実は家って至るところに大工さんの知恵とこだわりが結集されているんです。大工さんて口下手ですからあまり多くを語りませんが…(笑)

他の大工・工務店さんに負けない、負けたくない部分は何ですか?

これっていうところを具体的に挙げるのは難しいのですが、
最終的に「宮津さんに頼んで良かった」
とか「ありがとう」と言ってもらえるような家作り
を心がけています。

棟梁になってした悔しい思いと一番良かったことを教えてください

知り合いや友達に選らんでもらえない時は悔しいですね。
身近すぎて言いたことが言いづらいと断られたことがありました・・・
もしかしたら、近い間柄ということに甘えていたかもしれません。言いたいことを言える関係をしっかり作れなかった事が悔しいかったです。
自分はお客様のご要望を出来る限り実現したいと思っているので本当に悔しいです。

一番良かったことはやっぱりお客さんに褒めてもらえた時ですね。
「いい木を使ってるんだね」とかって言ってもらえると本当に嬉しいです。
あと、うちはただ組み立てるだけの大工ではなく、材木を仕入れてそこに墨付けをしてから切り出して家を建てていく。最初のイメージがどんどん形になっていき、完成したときの充実感は非常に大きなものがあります。
今後もお施主様に喜んでもらえるような家を建て続けたいと思っています。

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