大工村

施工レポート 植山建築 奥澤様邸

施工レポート 植山建築 奥澤様邸

Q.なぜ植山建築さんで家を建てようと思ったのですか?

これまで住んでいた家が築60年以上で、天井が低く息苦しかったり、窓が少なく暗かったりと生活しにくい面が多々ありました。
傾きの影響で戸の開け閉めが難しい場所や隙間風などもあり、他にもお風呂やトイレが住居とは別に独立して庭にあったので、その部分も含めて以前からリフォームではなく建て替えを検討していました。
植山建築さんとは、ご家族との繋がりもあり、その過程で自然と建て替えのお願いをしました。
他の大工さんや工務店さんにお願いすることは、全く考えていませんでしたね。

Q.家を建てる時や建てている途中に不安に思ったことはなかったですか?

初めてのことなので、金銭的な部分に不安がありました。
でも、これまでの地元のお付き合いからの信頼関係もありましたし、打ち合わせなどで、しっかりと確認や調整もしてもらえたので資金面の心配も無くなりました。

Q.家を建てる時にこだわった部分を教えてください。

以前まで2階建ての家でしたが、今回の建て替えでより生活がしやすいように平屋にしてもらいました。これまでは昼間でも照明を点けていないと生活できなかったので、窓を多く付けて明るい空間にこだわりました。
天井も今までよりも高くしてもらいました。
その他、和室には仏壇を置くスペースを、リビングには孫たちのランドセルを飾れるように壁掛けを、玄関には水槽を置けるように頑丈な天板の下駄箱を設置してもらいました。

Q.棟梁(英二さん)や作業する大工さん(陽祐)たちはどんな方でしたか?

ほとんどの人が知り合いだったので、気を遣わずにざっくばらんに言いたいことは言い合えたので良かったです。
現場では作業工程の確認などをして、その他の部分は信頼して全てお任せしました。

Q.実際に家を建ててみて、今思うことがあったら教えてください。

図面だけでは分からなかった部分などが実際に目の前に形になって、想像以上に明るい快適な住まいが完成しました。
今まではトイレやお風呂を使う場合に外に出なければならなかったのが、全て家の中で済むので非常に楽ですね。孫たちの使ったランドセルを飾る天竜杉の壁掛けは、特にお気に入りです。
まだ生活用品が全て整っていないので、これから徐々に物を増やしていくのが楽しみです。

植山建築より

お客様のニーズに合い喜んでもらえるような家づくりが基本のコンセプトです。コミュニケーションを重視し、様々な繋がりを結ぶ丸い円、“輪(わ)”の心を大切にしています。
また大黒柱や造り付けの家具や収納など、住まいの中の一部分に植山建築らしいアクセントを取り入れています。
素材に関しては、外材や人工材を使わずに、構造材を含めて天然木を使い、自然素材にこだわったフルオーダー・自由設計の家づくりをしています。

家のギャラリー

  • 以前までの住宅では窓が少なかったので、全ての壁に窓を取り付けて、十分な明るさを確保しました。

  • また全体的に天井も低かったので、廊下は2600ミリ、その他は2550ミリと一般のものよりも高くし、圧迫感の無い余裕のある空間に仕上げました。

  • 玄関の下駄箱には天竜桧を使用しているのも特徴のひとつです。

  • 施主の奥澤さんからのご希望を反映した、お孫さんたちのランドセルを飾る壁掛けには天竜杉を使用。
    外壁には吸音性の優れたサイディングを設置してあるのもポイントになります。

基本情報

会社名植山建築
住所〒431-3902 静岡県浜松市天竜区佐久間町大井2265-10
電話番号053-964-0425
ホームページhttp://www.ueyama-kenchiku.co.jp/
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