大工村

有限会社エコーアート 袴田大地

無垢の木と漆喰を使い、
心豊かに暮らしたい
お客様とともに
家づくりする匠

有限会社エコーアート | 袴田大地

Since1924…創業は、大正13年。伝統を守り、曽祖父の時代から、ずっと地域密着の家づくりをしてきました。お客様の目には見えにくい家の性能…耐震や断熱・気密を確保するのはもちろんのこと、お客様と打ち合わせを大切にしながら、無垢の木と漆喰を使った手作り感いっぱいの個性豊かな家を建てています。

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なぜ棟梁になろうと思ったのですか?

子どもの頃から作業場へ行って遊んだり、父が現場に居るのを見て育ったせいもあり、また「ものづくりへの憧れ」もあって、自然に家業を継ぐ道に進んだように思います。「大きくなったら何になるの?」と聞かれたら、すかさず「大工さん!」と答えていたのは、母親のインプットのせいかもしれません(笑)

家作りの中で最もこだわっている部分は何ですか?

弊社がいちばんこだわっているのは「お客様の思いを現場へダイレクトに伝えること」です。お客様との打ち合わせを通して「お客様がどんな風に暮らしたいか」「どんなことを望まれているのか」をプロの目線で感じ取り、造り手の職人に細部まで徹底して伝えます。そのために打ち合わせの回数は多いですが、やり直しが出来ない以上、それはとても大切なことですよね。耐震・断熱・気密・デザインもそれぞれ確保して、プロとして建物が長持ちするよう的確な判断や考慮をした上で、お客様の思いが随所に活かされるような家づくりに取り組んでおります。(笑)

他の大工・工務店さんに負けない、負けたくない部分は何ですか?

私共のモットーに「お互いの人生の大切な時間を共有し合う。家づくりを通して尊敬し合える間柄になる」ということがあります。口で言うのは簡単ですが、ひとりひとりのお客様と心を通い合わせ、よい関係を築くことは一朝一夕では出来ません。この仕事をしているといろいろなことに遭遇しますが、いつも前向きに捉え、コツコツ努力をしていくことでは、負けたくないと思っております。(笑)

棟梁になってした悔しい思いと一番良かったことを教えてください

一番よかったことは、何といってもお引渡しの時にお客様の最高の笑顔に出会えることです。お客様と一緒に完成を喜び合えることほど嬉しいことはありません。

悔しいこととは少し違うのですが、そして悔しいというより寂しいという方が合っていると思うのですが、何度も打ち合わせを重ね毎日のように行っていた現場が完成しお引渡しが済むと、何だか自分が育てた我が子が巣立っていったような気分になり、寂しくなります。

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基本情報

会社名有限会社エコーアート
住所〒432-8023 浜松市中央区鴨江2-37-26
電話番号053-456-1666
ホームページhttp://echo-art.jp/
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