何にでもチャレンジする姿勢は他の誰にも代え難い才能です。家造りを終えたお客様が心から「家作りして良かった!楽しかった!」と言っていただく為に日々努力している姿は必見です。
オフィシャルホームページ最初は生活のため、働くために大工になりました。16歳の時です。
しかし、大工という仕事をしていく間に、どんどん大工の面白さに引き込まれていきました。元々何かを作るということは好きだったので、それもあるかもしれません。
そして、大工の仕事に充実感を感じていた頃に一度ヘルニアでリタイアしました…
その後、父親の手伝いで上棟のクレーン作業をし、その時に多くの方と繋がりを得ることができました。リハビリを経て、22歳で大工に復帰し独立しました。
復帰後、メーカーさんの仕事や、設計関係の仕事を請けているうちに、プロデューサーとしての『大工』が自分の目標となり、今ではプロデューサーとしての立ち位置で建築に携わっています。
メーカーさんの出すコストパフォーマンスの高い家作りも、技術を持った職人が造る家作りもそれぞれの良さを認め、より良い家作りをプロデュースできればと考えています。
『お客様に幸せになってもらいたい』というポリシーが一番のこだわりです。
まずは「家作りは一世一代の大イベント」!!
ということをお客様に理解してもらうことから始めます。
お客様が家作りに一緒に参加をするという気持ちを持ってもらうためです。
もちろん、「程度の良い天竜杉等、地元の材料を使う」、「腕の良い地元の職人が作る」という、素材や技術へのこだわりも強いですが、お客様が一番幸せになるためには、『お客様が本気で家作りに参加し、要望をしっかり伝えることができる関係作り』こそが最も重要だと考えています。
まだまだ未熟ですから
「こっちの方がいいんじゃないか?」、「こうしたらもっと良くなる」などに時間をかけ過ぎてしまい、お叱りを受ける時もありますが(笑)
特に無いですね。
負けたくないと思ってないですし
他の職人さん達の良いところはできるだけ自分のものにしていきたい
と、いまだに思っています。
それよりも、いい家であったり自分の家作りをより良いものにできればと思います。
宮大工だろうが、メーカー専属大工であろうが、お客様が幸せになる家なら、それはきっと良い家だと思いますので。
お客様からのお叱りを頂いた時は悔しいですね。
幾ら良い家を作ったとしても、電話一つ足りないだけでもお叱りを頂きます。
そういう時に何故もっと丁寧な形を取れなかったのかと悔しい思いをします。
嬉しかった思いは
大工になってから、初めて一人で押入れを作った時、自分の祖父に写真を送ったんですが「涙を浮かべて喜んでくれたよ」と親が教えてくれて…その時は本当に嬉しかったですね。