大工村

株式会社木楽家 加藤恵一

木の家を家族団欒で
楽しく作る匠

株式会社木楽家 | 加藤恵一

笑顔が印象的な親方は、18歳の時から建築を初めて、30歳で創業しました。溢れる地元愛から消防団活動の経験も長くする中で事前防災の事もしっかりと検討した、安心・安全に住み続けられる住宅をご提案しています。お客様の笑顔が私の笑顔!そう言って笑う笑顔が印象的です。

オフィシャルホームページ

なぜ棟梁になろうと思ったのですか?

高校卒業後、料理専門学校に通っていたのですが、「永く形として残る物」を作りたいと考えるようになり、退学して地元の工務店に務めることにしました。元々「ものづくり」が好きで、いつか自分の家を自分で建てたいという思いもありました。
工務店では、大工職人として必要な技術や知識を一通り学び、経験しました。どこの職場も同じだと思いますが、決して楽ではない環境なので、修業を通じて「忍耐力」も身に付けることができたと実感しています。
10年間経験を積み重ねた節目のタイミングで独立を決意し、2012年に「木楽家」を立ち上げました。

家作りの中で最もこだわっている部分は何ですか?

当社の屋号「木楽家」は、「木を楽しんでもらう家」という意味を込めて名付けました。人工的に作られた新建材ではなく、無垢材を使うことで、安心して暮らせるような木の家を建てています。住む人がいつまでも健康で暮らせるような住まいづくりを目指しています。

無垢の木は、調湿効果や空気環境を良くする力を持ちます。また、癒やし効果のある香りや木だからこそ持つぬくもりや温かみを感じることが出来ます。この魅力は、実際に住み始めてから、より体感してもらえるものだと考えています。

また、家事の動線や片付けやすさなど、住み始めてから快適に生活してもらうことを重視しており、積み重ねた経験を生かした提案をするように心がけています。

他の大工・工務店さんに負けない、負けたくない部分は何ですか?

それほど競争心がある性格ではないので(笑)、同業者と一緒に協力して業界を盛り上げていければ良いと考えています。

強いて言えば、「笑顔」だと思います。お客様から、「物腰が柔らかいから、話しやすくて相談しやすい」というお言葉をいただく場合がよくあります。家づくりは完成して終わりではなく、その後何十年にも渡って、メンテンナンスなどを通してお客様と長くお付き合いをさせていただくことになります。困った時に気軽に相談できる工務店でありたいと、常々考えています。

棟梁になってした悔しい思いと一番良かったことを教えてください

私は、大工職人として経験を積み重ねて独立したので、営業の仕事はほとんど学ぶ機会がないまま当社を立ち上げました。そのため当初は、自分の思い描く「家づくりの思い」や「アイデア」を、お客様に伝わるように上手く言葉にして提案することができず苦労しました。現在は提案力を磨き、最善の家づくりを形にできるように、より密にお客様とコミュニケーションを重ね、家づくりに取り組むようにしています。

家づくりに携わる方は皆さん同じだと思いますが、完成した家をお客様に喜んでいただいた時が最も嬉しい瞬間です。お客様からの「ありがとう」の言葉が、私の仕事のやりがいです。また、自分の積み重ねた経験から考え上げたものが、実際に形として出来上がることにも達成感を感じます。

大工職人は、本当に魅力ある仕事です。寒い・暑い・危険…など、ネガティブなイメージもありますが、それ以上に大きなやりがいや達成感があります。若い人たちにもっと興味を持ってもらい、「かっこいい」「大工になりたい」と感じてもらえるように、これからもがんばっていきたいです。

匠一覧