大工村

株式会社プラスアート 髙木祐也

要望を引き出し
一から形にしてお客様の夢を
かたちにする匠

株式会社プラスアート | 髙木祐也

建物の設計デザインを一から行うことで、唯一無二のオリジナルの家を生み出す工務店。お客様の頭の中にある「なんとなくこんな家を建てたい」というイメージを引き出し、形にしていく力に秀でています。徹底的な打ち合わせを行い、設計、施工、そして家具や家電までトータルにコーディネート。大工の経験があるからこそ、現場を分かった上で設計できるのも大きな強みで、後悔のない家づくりが可能です。

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なぜ棟梁になろうと思ったのですか?

曾祖父、祖父、父親と3代続いて大工をやっていたこともあり、物ごごろついた時から棟梁になると思っていました。特に祖父はやさしく尊敬できる人だったこともあり、「夢は大工」と言い続けてきました。
高校卒業後、約5年間父に師事し、周りの大工さんたちにいろいろ教えてもらいました。このときに木造だけでなく鉄筋コンクリート造や鉄骨造もやった経験が生きていて、住宅だけでなく店舗も得意としている要因となっています。
23歳で棟梁として独立し30歳までは大工をしていましたが、その後は設計デザインをメインに仕事をしています。本当は、設計から建築まですべて自分でやりたいのですが、時間的に限界があって難しくて。でも、時間さえあれば現場に出るようにしています。

家作りの中で最もこだわっている部分は何ですか?

「お客様の要望を引き出し、お客様が求めているものを一から作り上げていく」
家にしろ店舗にしろ、とにかく最初の設計デザインに力を入れています。お客様の中には「こだわりはあるけれど、どんなふうにしたらいいのかわからない」という人も多くいます。だから、どういうものを求めているのかをお客様の奥から引き出す必要がある。回数も時間もかかりますが、納得するまで何度も打ち合わせをして何もないところからデザインを生み出していきます。こうすることで、ふたつとないその人だけの家ができます。
私の場合、ご主人と話をすることが多いので、ガレージ付きやプール付き、コンテナがある家も多いですね。また、家は30年も40年も住むものだから、デザインができて「これでいい」となってからさらに2週間、本当にこれでいいのかお客様にもう一度考えてもらいます。そこまでするからか、家が建ってからのクレームがありません。こういう話をすると、デザイン重視だと思われがちですが、実は気密性や耐震等級、使い勝手といった性能がいい家を建てるところにもこだわっています。
デザインと性能、両立できるのは、自分に大工経験があって現場がわかるからかもしれません。机上で作った理想だけのデザインではなく、本当に暮らしやすい、使い勝手のいいデザインを作ることを心掛けています。ほかにも東京や京都などを中心に、多くの店舗を手掛けてきました。店舗の場合、どんな職種かによってデザインも変わるし必要な性能も変わります。販売されるものが主役になるので、商品やサービスが生きる空間づくりにはこだわりがあります。

他の大工・工務店さんに負けない、負けたくない部分は何ですか?

家はお客様と一緒に作り上げていくものです。お客様と向き合いじっくり取り組む姿勢は誰にも負けません。お客様の要望に応えるためにはお客様とどれだけ近づけるかが肝。
私の場合、設計からはじまり、家を建て、家に合う家具や家電をお客様と一緒に選ぶところまでやらせていただいています。自然とお客様と一緒にいる時間が増え、気づけば友人関係になっていることがほとんど。こうした関係が築けているのも、他の人には負けないところのひとつだと思います。
私は、アンティークが好きで、アンティークを扱う店をやっていたこともあります。以前、ドイツでごく普通の家に2週間宿泊させてもらったとき、その家のおばあちゃんが料理よりもキッチンの掃除に時間をかけているのが印象的でした。
物を直したり塗りなおしたりして長く使うというという姿を見て、根底に「物を大事にする」という気持ちがあると感じ、アンティークにより惹かれました。こうした背景もあり、お客様が長く住む家を大事に使ってもらえるよう、丁寧に作ることを心掛けています。

棟梁になってした悔しい思いと一番良かったことを教えてください

悔しいと思ったのは、なんでもっと早く自分の家を建てなかったのかということ。お金をかければいい家はできるけれど、お金をかける場所とかけない場所のメリハリが大事だとか、自分の家を建てて初めてわかったことがたくさんありました。
もっと早く建てていれば、もっと早くお客様によりそって、もっと気持ちがつかめたのにと悔しく思います。その代わり、今は自分が家を建てた経験がお客様の家づくりに生かせています。
良かったことは、とにかくお客様に喜んでもらえること。
お客様の笑顔が一番です。後輩の家を建てたことがあるのですが、1年半ほど一緒になって作業をしていたこともあり、家が完成して寂しくなったと言われたことも。
ほかには、お客様と一緒に中国に材料の買い付けに行き、その足でほかのお客様と香港で合流して、店舗の下見やをしたこともあります。お客様の海外にある家の床を直しに行き、他のメンテナンスも一緒にやってくるということもあります。一見遊んでいると思われるかもしれませんが、すべてが仕事として成り立っています。あえて営業をしなくてもお客様がお客様を紹介してくれることにつながっています。本当にありがたいです。

基本情報

会社名株式会社プラスアート
住所〒438-0113 静岡県磐田市新開516-1
電話番号0539-62-6129
ホームページhttps://www.plusart-douglas.com/

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