（山口 護）色々なハウスメーカーに約25年勤めた経験を活かし、お客様により良い満足感を与えられる家作りが出来るのではないかと思い、会社を立ち上げたことがきっかけです。

（山口 将生）卒業後、医療関係の勉強をしていました。しかし、あることがきっかけで医療関係の仕事は自分にはあっていないことに気付き自分には何が出来るのだろうとしばらく考えていました。そんな時、親父から「仕事の手伝いをするか？」と言われ　まあ手伝うくらいならと思い建築の仕事に携わるようになりました。しばらく手伝っているうちに、自分に合っているように思いました。
やっぱり父親の背中を見ながら働いたのが大きいのではないかと思っています。

仕様面では、健康と環境に配慮した家作りにこだわっています。
その為、無垢素材や珪藻土など天然素材を出来るだけ使いたいと思っています。
又、長持ちする家作りにもこだわっています。
将来的なメンテナンスを考えた素材等、例えばスレート瓦は塗り替えが必要ですが、陶器瓦なら塗り替えが不要なんです。家は建てば終わりでは有りません、将来的にもお客様に負担をかけずに長持ちする家作りにこだわっています。

もっとこだわっているのはプランニングです。
間取り等のプランニングももちろんですが、お客様の将来を考えたローンのプランニングにもこだわっています。
せっかく建てた家を手放さなければならないような無理なローンを組まされるお客様がいると聞いています。
当社のお客様にはそのような辛い思いをしてほしくない。
その為に、お客様と時間を掛け、最適なプランニングをすることにもっともこだわっています。

自分の理想とする家をお施主様目線で説明することは負けないと思います。
【負けない部分】
出張などが無い限り、毎日現場に行って細かい施工の部分のチェックをしています。
毎日撮影もしているので家の大きさにもよりますが、建物完成までに300枚～500枚位の写真が撮れます。
これは、建物を引き渡した後、御施主さんにプレゼントしています。
毎日チェックすることで、直す必要な箇所を早い段階で発見して対応して納得の出来る家作りが可能になります。
ですのでお客さんには、毎回自信を持って家をお引渡しできています。

現場管理と施工設計図も負けないです。
これは、ハウスメーカーを長期経験した強みです。
例えば、施工設計図には、建具の仕様、フローリングの指示など細かく書いてあります。これをすることで、職人さんが現場で悩まずに済み、おのずと高い質の施工がなされるようになります。それだけでなく、詳細情報が書かれた施工図を用意することは、お客様にとっても大きなメリットがあります。最初に、使う建具やインテリアなどが確定していないと後で費用が変わってしまいます。仕様、施工設計図が決まった後に、お客様から要望等が無い限り費用は変わりません。これは、先ほども言いましたが「お客様が家を手放すことにならない為の「プランニング」にもつながるので特に気を使っています。

さらに言えば、単価表もしっかり用意してあります。サッシをどうしたい、床をどうしたいと言うときにすぐにどれくらいかかるのかわかる単価表です。
全ての費用を明確にしており、お客様に包み隠さず一切をお見せするので皆様納得してくれます。
「どんぶり勘定」は絶対許したくないことです。なぜならば理屈に合わないからです。どんぶり勘定は一見安く見せることが出来るかもしれませんが、そこには裏付けがありません。本当に安いのかもわかりません。私たちが提供するのは裏付けのある値段ですので、単価表も全てお見せしています。

【負けたくない部分】
提案力と価格は負けたくないですね。
無理の無い資金計画で、お客様の納得いく提案を心掛けています。
現在少人数でやっている為、住宅メーカーのローコスト住宅レベルで販売が出来ます。

（山口 護）
【悔しかったこと】
ある時、3社競合でのお客様に間取りと見積りを提示し、お客様から「御社の間取りと見積りが一番気に入ったのでお願いします」と返事をいただいたがお客様が他の2社にお断りの電話をかけたらそのうちの1社が「その間取りなら当社に注文してくれれば50万円安く出来ますよ」と言って当社で考えた間取りも、お客様も取られてしまいました。
その会社も、お客様も非常識だとは思いましたが、お客様とのしっかりした信頼関係が築けなかったことが一番悔しかったです。
【嬉しかったこと】
引渡しの後、ありがとうと言って喜んでいただいている姿を見ると嬉しいですね。

（山口 将生）
お客様を競合で取られた時、最初は悔しかったけど、「やっぱり山口さんのところでやってほしい」と言って戻って来てくれた時は、信頼関係がしっかり築けていたと思い本当に嬉しかった。