NPO大工村の活動の中に、子供たちへ遊びながら防災訓練を体験させてあげられるプログラム「イザカエルキャラバン」があります。
今日はこのシステムの本部のある神戸へ行ってきました。阪神 淡路大震災から20年 イザカエルキャラバン誕生から10年の節目で日本だけではなく、世界から集まった仲間とともに情報交換ができました。
その中で印象に残っているのが、災害の教訓をどう生かし、伝えるのか!?子供達が進んで楽しくできないことは身につかない!ということです。
大工村は大工さんが集まって活動しているNPOです。大工さんは家を作っています。ただ、家を作っているだけではありません。長い年月をかけて街を作りをしています。その1件1件が地震に強い事が防災に強い街作りへとつながるのです。
当時、国の基準を満たした昭和56年以前の建物も、今では基準が変わり耐震補強をすすめることが必要になりました。これもまた、大工さんが強い街作りに必要なことです。
新築も耐震補強もしながら、子供達にもしものための備えを伝えていきたい!!そんな大工さんが集まっているのがNPO大工村なのです。今年は5月16日に磐田市北部でイザカエルキャラバン開催です。詳細はまたこちらのブログで発表しますね