11月12日・13日と2日間にわたって、大工村主催の「こども工務店・上棟式」が
ららぽーと磐田1階の中央広場で開催されました。
今回のイベントも、多くの子どもたち、お父さん、お母さんが参加し大盛況。
本日は、13日(日)に行われた「こども工務店・上棟式」の模様をお伝えします。
"子どもたちのキラキラした笑顔をつくる"というコンセプトを持って
遠州地域を中心に活動している大工さんや工務店さんのNPO法人・大工村では
子どもたちのための各種のイベントを定期的に開催しています。
その中のひとつが、"ワクワク、ドキドキ。子どもたちに生きた体験を"
といったテーマの「こども工務店」です。
「こども工務店」では、大工さんたちと一緒にペアを組んで、家づくりの体験ができるんです。
家づくりの後には、建前、棟上げとも呼ばれる新築の家に災難がないように神様にお祈りする儀式。
上棟式(じょうとうしき)も行います。
みんなが協力して建てた家から、お餅やお菓子もまいちゃいますよ。
さあ、大工さんの優しい指示のもと、ヘルメットをかぶって、工具袋も腰に巻きます。
軍手をして、木槌を持てば、立派な小さな大工さん!
みんなかっこいいね!
最初に、しっかりと大工さんと向き合って一礼。
「よろしくおねがいします!」
さあ、家づくりのスタート。
柱(はしら)、梁(はり)、2階の床板と、グループに分かれて順番に作業をしていきます。
と、その前に、今回、家づくりの「上棟式」の他に、色塗りのできる「木のバッチ」のプレゼント。
「鬼瓦づくり」、「デコケーキづくり」の体験ブースもあり大人気。
そちらの模様をお届けします。
まずは、実際の瓦の材料を使って、可愛い「鬼瓦づくり」から。
まずは、材料を型に埋め込んで行きます。
大工村のスタッフの人たちが優しく教えてくれるので安心。
子どもたちも笑顔を見せながら、時には集中して真剣な眼差しで作業に取り組みます。
裏側を平らにしたら、好きな絵や言葉、名前などを自由に書き込みます。
これで世界にひとつだけのオリジナル鬼瓦ができあがり!
少し時間をおいて型から外して、お家で約1週間、日陰で乾燥させれば完成。
さらに好きな色で塗ることもできるので、2度楽しめますよ。
さて、こちらは、デコケーキづくり。
思わず、「おいしそう!」と叫んでしまいそうですが、残念ながら食べられません。
カップの中身は、強力磁石、ティッシュペーパー。
そして、外壁や窓枠などの隙間を埋めるために使われる「シーリング剤」です。
まるで、本物の生クリームみたいですね。
仕上げには、豊富に用意してあるデコレーションでオリジナルのトッピング。
見るだけで、口の中に甘さが広がり、やっぱり、「おいしそう!」と言ってしまいそうですね。
それでは、再び家づくりの方に戻ってみましょう!
小さな大工さんと大きな大工さんが協力して、本格的に家づくり。
工具も上手に使って、様になってますね。
他の小さな大工さんたちとも協力して作業を進めます。
みんなで息を合わせて、木槌で叩いて、梁を押し込んでいきます。
「よいしょ!よいしょ!よいしょ!」
ドンッ!ドンッ!ドンッ!
大きな大工さんたちのサポートもあって、みんな作業に集中しています。
まわりでは、お父さんやお母さんが、カメラマンとなって、いっぱい写真撮影をしていました。
そして、みんなの協力で、ついに完成!
2階に上がって、ジュースで献杯!
そして、お餅やお菓子を沢山まいちゃいます!
下では、他のお友だちが、歓声を上げながら、一生懸命、お餅やお菓子を集めていました。
楽しい時間は、あっという間に過ぎ、「こども工務店」の全てのプログラムが終了。
自然と大きな拍手に包まれて、大成功で幕を閉じたのでした。
以上、11月13日に行われた大工村「こども工務店・上棟式」の模様をお伝えしました。
今後のイベントや活動など詳しく知りたい方は
「大工村」のフェイスブックに「いいね!」をすると
タイムラインに「大工村」の最新情報が掲載されるので便利ですよ。
その他にメールマガジンも配信中なので、ぜひ活用してみて下さい。
今後の活動や最新情報:「大工村」フェイスブック
メールマガジンも配信中:大工村便り
過去のイベントの模様:イベント 結果報告