Q&A「土地を買う時、土地代以外にかかるお金ってなんですか?」
ようこそ、大工村へ。ICOI不動産の松下です。
今回はお客様からいただく質問をご紹介したいと思います。
Q:土地を買う時、土地代以外にかかるお金ってなんですか?
A:土地購入時にかかるお金は、土地の広さや状態、地目(使用目的)、どんな業者が間に入るかなど、ケースによって異なります。販売価格の1割くらいを諸経費として支払うと考えておいてください。
仲介手数料や、印紙代(ほぼ税金です)、不動産取得税、農地を買われる場合には農地転用費用など負担金を払う必要が出たりもします。上下水道が整備して売られている分譲地では、負担金を請求されるケースもあります。整備されていない場合は自己負担です。
現金一括で購入される場合は、所有権の移転手続きにも費用がかかりますね。司法書士に依頼することになりますが、先生によって報酬額が異なります。ローンを組まれる場合は、融資手数料の支払いが必要です。
また、固定資産税の清算もしていただきます。こちらは、引き渡しの翌月以降の分を月割りしての支払いです。
このように、ケースに応じて支払ったり支払わなかったり、課税されたりされなかったり、複雑な計算が必要になるのです。
購入物件が決れば、これらの諸経費の概算を出すことができますので安心してくださいね。(※税理士法により、税理士の資格保有者以外は税金の算定を禁じられています)
いかがでしたか?
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