"一生に一度の買い物"、"人生最大の買い物"と言われる、マイホーム。
マイホームの購入・建築には大きな資金が必要となりますが、買った後にも、大きな資金が必要となります。
それは、「修繕費」。
住宅の構造や、材質などによって、修繕費用も、修繕間隔もかなり異なると思いますが、目安としてのテータを掲載します。
国土交通省が、平成18年に実施された「増改築・改装等」の物件から29万件を抽出し、調査した結果です。
外壁・屋根は太陽光に年中さらされており、痛みがどうしても出るところ。
また、風雨による汚れもあるため、「外壁・屋根の塗り替え工事」は、15年程度を目安に実施する方が多いと聞きます。
約216万円が必要です。
住宅ローンを組んで、まだローン返済をしている最中に、修繕費の支出が起こります。
また、その頃になると子どもの進学費用も重なってきます。
住宅ローンのコンサルティングをしていると、この「修繕費」忘れている方が多いが現実。
「家を建てる」際には、"将来の家計診断"(キャッシュフロー表の作成)を行った上で、家計の破綻がないよう、しっかりしたプランが必要です。