はじめまして!この度、大工村の大工さん達のこんな面、あんな面?!をお伝えしていく主婦レポーターです(*^_^*)
お昼のワイドショーのような、奥様の立ち話感覚ブログです。
これから、夢のマイホームを...なんて考えている皆さまの少しでもお役にたてたら嬉しいです。
そして、なかなか知ることのできない大工さんの素顔を皆さまに届けていけたら...と思っています。
本当にいい家を建てたい!と思っているなら、ちょっとここを覗いて見て下さい(*^_^*)
それでは、第1回スタートです★
まだまだ風が冷たいこの季節。寒空の中、空は青く澄みきっているように感じます。
今回、そんな青く澄みきっているような心を持っている大工さんに会ってきました。
宮津工務店の宮津国典さんです。この宮津さん、女性的視点から見ると目元がとっても素敵です。爽やかな印象と共に、一本筋の通った雰囲気を醸し出しています。残念ながら、結婚されお子さんもいます(笑)(^v^)
学生時代は、スノーボードにスキューバダイビング等アクティブに過ごされたそうです。チャレンジしたいことは、やってみないと気が済まない性格のようで、スキューバダイビングの資格も持っているとのこと!就職してからは、なかなか行く機会がなく、また伊豆の海に潜りに行きたい、とのことを話されていました。今は二人のお子さん中心の休日をおくっているようです。
大工さんのパワーフードのようなものも聞いてみました。力仕事も多いと思うので、ここぞ!という時何を食べるのかなぁと。
「奥様のお弁当」
とのことでした(*^_^*) ハイ、ごちそうさまでした...(#^.^#)
結婚し、子供も産まれ、家を建てる際の子供目線がよりリアルに見えるようになってきたとのことです。例えば、扉は指を挟みにくくするオートクロージャーがいいのではないか、赤ちゃんがほとんど過ごす床は傷がついても無垢がいいんじゃないか...など。子供との生活の中で実感した、とのことでした。ちょうど、家を建てようと思っている子育て世代と同じ目線で、家づくりを一緒にやっていける、そんな親しみやすさを受けました。
1月も後半になりましたが、今年の目標を聞いてみました。
「今、親方が現役でいろいろお客さんと話しながら、図面を起こしてやっていっているが、今年はもっと、完成度を上げるべく、自分でお客さんに迷惑かけずにやっていけるようにしたい。」
とのことでした。親方から受け継ぐ、現場主義を強く持ち、明治創業の老舗工務店の若頭は、最初の印象の通り、筋が一本通っていて、格好良かったです(^v^)
最後に、皆さん「墨つけ」ってしっていますか?
大工さんが家を建てる際に、材料の木材に墨で印をつけるんです。いろいろなマークがあり、素人の私からはサッパリわからない暗号のようなものですが、大工さんたちから見るとこれが、どこの場所で、それはここ。というようにわかるそうです!こういった「墨つけ」は昔ながらの技法で、実際に今やっている人は少ないとのことでした。墨つけには、墨壺、墨さしがあり、墨壺に墨汁を入れて、墨さしで木に印を付けていきます。その墨壺が木でできた彫り物でとても素敵でした。
今回の取材で、大工業界をほんの少し知ることができました。まだまだ知らないことだらけです。これから、お会いする大工匠の皆さんからどれだけ勉強させていただけるか、とても楽しみです。そして、私のような一主婦の皆さん!大切な家族を一生守ってくれる「家」を真剣に、楽しみながら考えていってみませんか。お気軽にこちらの大工村.comに遊びにきてくださいね(*^^)v
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