2009/12/16
先日、今年度の第2次補正予算が閣議決定され、その中に盛り込まれた「住宅版エコポイント」制度。
補正予算は国会を通過していませんが、この制度は始まりました。
国土交通省のホームページによると、
◆住宅版エコポイントのポイント発行対象については、
「今年、12月8日以降に建築着工した住宅で、補正予算の成立日以降に工事が完了し、引き渡されたもの」を対象とするとされています。
12/8は閣議決定された日。
新築物件で、エコ住宅であれば、着工日が12/8以降ならば該当するわけです。
リフォーム物件は、補正予算の成立日以降に、工事が完了し、引き渡された住宅です。
では、補正予算はいつ国会を通過するのかと言うと・・・
通常国会の開会は、年明けの1月下旬の予定です。
衆参議院で審議されて成立となると、2月の中旬くらいに成立(?)
いつまでこの制度が適用されるのかと言えば、
今年度の補正予算ですので、「H22年末 か H23年3月末まで」に引き渡されたものでしょう。
◆ポイントの対象住宅
(1) リフォーム
・ 窓の断熱改修(内窓設置(二重サッシ化)、ガラス交換(複層ガラス化))
・ 外壁、天井又は床の断熱材の施工
※ 一緒にバリアフリーリフォームを行う場合、ポイントを加算
(2) 新築住宅
・ 省エネ法のトップランナー基準(省エネ基準+α(高効率給湯器等))相当
・ 木造住宅(省エネ基準を満たすものに限る)
◆ポイントの発行方法や還元方法等制度の詳細は、まだ決まっていません。今後発表されます。
フラット35の1%金利優遇と合わせ、エコ住宅は特典が一杯です。