大工村

家作り用語集

か行の記事

構造用合板
構造用合板とは、建物の耐力を確保するうえで、主要構造箇所に用いられる強度の高い合板のことです。構造用合板は、主に木造建築物の、壁下地材・床下地材・屋根下地材として用いられます。合板とは、薄くスライスした単板を数枚、接着剤で張り合わせたものです。単板の繊維方向が1枚ごとに交差するように張り合わせることで、強度を高めた建築材料になります。これを構造躯体に使えるようにさらに強度を高めたものを構造用合板と呼びます。
框(かまち)
框とは、床の間や玄関など、床に段差があるとき、高いほうの床端に取り付ける化粧用の横木のことをいいます。また、窓や扉本体、障子などの周囲の細長い枠も框と呼びます。代表的な物としては、玄関の上がり框などがあります。
グラスウール
グラスウールとは、断熱材や吸音材として使われる綿状になったガラス繊維のことです。
高断熱・高気密住宅
高断熱・高気密住宅とは、断熱性と気密性を高めてることで、熱や空気の出入りを必要最小限に抑え、省エネルギーで家中どこでも快適な温度に保てる住宅のことです。気密性が高いため、換気システムの導入が求められます。
鴨居(かもい)
鴨居とは、和室の障子や襖など開口部の上部に取り付ける、溝を彫った横木のことです。下面に溝あるいはひ端をつけ、建具をたてます。