大工村

家作り用語集

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複合サッシ
複合サッシとは、フレームの内外で異なる素材を使用した高断熱・高気密のサッシのことです。一般に、耐久性や耐候性、防火性、防サビ性に優れた「アルミ製サッシ」を外側に設け、熱伝導率が低く断熱性能に優れ、手入れが簡単な「樹脂製サッシ」や、高い断熱性や柔らかい素材感の「木製サッシ」を内側に設けるパターン(アルミ+樹脂あるいはアルミ+木製)が一般的です。また複層ガラスを採用したり、異なるサッシの間にゴムやフィルムを挟んで、結露防止対策を施したものも最近は販売されていたり、中には一般のアルミサッシと比較して、4倍の気密性をもち、1.5倍の遮音性能をもつものもあります。 外部側の耐久性と内部側の断熱性・デザイン性を兼ね備えたサッシです。
パンチングメタル
パンチングメタルとは、基本的に、鋼板・ステンレス板・アルミ板等の金属板(打抜時には、平面の板)に、沢山の穴が明いた商品です。金属の強度が必要で、なおかつ、水・空気・光・音、また特定の物等を、沢山の穴によって通す必要がある場合に有効です。そのため、多くが通気などを必要とする場所に使用されます。
輻射熱
輻射熱とは、物体から発生した熱エネルギーが空間を通過して物体に当たり吸収され、再び熱に変わる伝搬現象のことです。 床暖房は、輻射熱と伝導熱を利用したものです。床暖房の床から出る熱は輻射熱で、この輻射熱は空気を暖めず、壁や天井に吸収され、壁や天井の表面温度を上げます。そして、壁や天井から再び室内に輻射熱を放射し暖房効果をもたらしています。
白熱灯
白熱灯とは、安く購入でき使いやすい一般的な電球のことです。立体感を与えるとともに、温かみのある光を出せる事が特徴です。しかし蛍光灯に比べるとランプ自体の寿命が短い、蛍光灯よりは多少暗いという面があります。 一般的に家庭で使われる照明器具のほとんどは、白熱灯と蛍光灯のどちらかが使われています。白熱灯は、黄色くて暖かみのある明かり、それに対して蛍光灯は、白くて青白くて冷たい明かりです。現在は蛍光灯も色が選べるようになり、白熱灯のような暖かい明かり(ナチュラル色)のものも中にはあります。また、電球型のものもあるため白熱灯に器具に付け替えて使用することもできます。
パントリー(食品庫)
パントリーとは、食料品や食器を入れておく専用スペース(小室、または配膳室)のことです。ホテルやレストランでは、厨房に隣接して配置する場合と、食事をとる部屋に近づける場合があり、配膳における一連の動作がスムーズに進むように設けられています。 住宅の場合は、キッチン近くに併設されるケースが多く、食品以外に、キッチンまわりの掃除用具置き場や、ゴミ等の一時保管場所として使われていることもあります。