住宅ローン金利、やや上昇
代表的な住宅ローン商品「フラット35」の2月融資金利は、前月比+0.04%の2.18%(返済期間21年以上のもの)となりました。
20年以下のものも、前月比+0.02上昇し、1.88%。
長期金利の代表である「新発10年物国債利回り」は、昨年はギリシャの財政危機に代表されるユーロ圏内の財政・金融問題が大きな不安要因となって、リスクを嫌って安全な国債に資金が向かう動きが拡大したため、金利が低下しています。
フラット35の金利は、この国債の金利が反映されています。
下のグラフはアメリカと日本の長期金利の推移を示していますが、
日本の金利は、アメリカの金利に沿う形で上下を繰り返し、
ユーロ問題を避けて、資金がアメリカと日本の国債に向かい、
また、アメリカの景気が日本の景気に影響を与え、
金利も同様な推移を示すことが多くなっています。
下のグラフは、2004年以降の、「フラット35」における21年以上返済の場合の、最低金利の月別推移です。
過去は高くても3%程度でしたが、アメリカの経済状況やヨーロッパの債務問題を考慮すると、国債金利もすぐに上昇することもなさそうで、2年程度は現在の低い状況が続くと予想されます。
今は、省エネルギー、耐震性、バリアフリー性など一定の基準を満たした住宅であれば、フラット35の金利が当初5年間は「0.7%優遇」されます。
その後5年間は0.3%優遇されます。
また、15年間0.3%優遇のタイプもあります。
(今年の10/31迄の申し込み;予算枠に達すれば早期終了)
2月融資実行であれば、2.18%の金利の金融機関ならば、何と5年間、1.48%で借りられます!
返済期間が20年以下ならば、1.18%が5年間固定!
現在多くの方が、金利がより低い変動金利を使っていますが、それに匹敵する水準です。
これが5年間固定されますので、上昇するかもしれない変動金利に比べれば有利かもしれません。
2000万円を35年間借りた場合、5年間0.7%優遇と、更に15年間0.3%優遇の効果は148万円!。 家計が助かりますね。
また贈与税の非課税枠の拡大や住宅ローン減税、住宅エコポイントもありますので、今は本当に住宅取得には良い環境です。



