大工村

大工村公式ブログ

災害時の役立ち情報の記事

水害でも適用になる保険のお話

住まいのお役立ち情報をご提供させていただいている大工村♪

先日、大工村のノリさんは関係業者様とのつながりで、地元豊岡地区で大雨の被害にあったお宅へ訪問する機会がありました。お施主様は水害後様々なことに過敏になっていて、シロアリ駆除の勧誘もあったようです。お話を聞いて、まずは換気をして過ごしていただくようお伝えし安心していただけたのではないでしょうか。

 

 

 

▲畳を上げて、チェックしている様子。乾いたあとでも埃っぽさが残ったり、カビがあるかないかもチェックしています。

 

そこで出た話が住まいの保険について。みなさん、ご自宅の保険内容を把握されていますか?

例えば、「火災保険に入っているけど、水害にも使えるかな?」と思われる方もいらっしゃると思います。はい、契約内容によっては水害の被害も適用になる場合があります!契約書や約款をご用意いただき、まずはご自身でチェックしてみてください。その上で、もう一度手続きを手伝ってくれた保険屋さんやもしくは保険会社に問い合わせしてみれば完璧です!

 

もしも、確認相談する方がいなかったら、そういう時こそ大工村へご一報を。大工村の家づくり支える匠でもあるファイナンシャルプランナーの鈴木さん、新田さんをご紹介しますよ。住まいのことなら概ねどんなことでも対応できますのでいつでもご相談くださいね。

>>大工村 匠一覧 https://daikumura.com/masters/

 

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【情報提供】水害にあった家の対応方法について

大工村ではこれまでにも数多くの暮らしに役立つ情報を発信して参りました。こうした活動ができるのも、日頃安全な暮らしができる心の余裕があるからだと痛感しています。その理由は9月下旬の台風15号による被害を地元地域で目の当たりにしたからです。

 

見慣れた景色が雨水に浸って泥だらけになってしまった経験から学びつつ、力を合わせて少しでも早く復旧させ、これからの暮らしに役立てていきましょう。そこで、今回は水害に関連するその後の対処方法をまとめた資料をご紹介させていただきます!

 

この資料は、震災がつなぐ全国ネットワークさんが制作・発行している冊子です。写真やイラストと共にわかりやすい内容になっています♪

 

 

水害後の対処についてのポイントは、とにかく乾燥させることです。

床については、なるべく風通しをよくするだけでも次の対処がしやすくなります!

 

一方で壁について。こちらは補修には費用が掛かるケースがほとんどになります。そのため、目に見えた不具合がなさそうでも内部の断熱材が水を含んでおり、それによって全体にカビが発生する可能性があります。できるだけ早めに対処することを心がけていただくことだけでも、まずは知っておいていただきたいと思います。

 

これ以外にも泥汚れや泥そのものの撤去は大変な作業です。私たち自身もなかなか気が進まない作業であることを身を持って体験しております。困った時こそ助け合い、支え合い励まし合う。そして正確な情報によって次の行動へ移る活力になればと思っております。

 

大工村は地域でお困りのみなさまをお近くでこれからも支援して参ります!

 

 

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新型コロナウイルスと雇用調整助成金 労務士:ローム情報

ローム コロナウィルス関連 令和2年3月 はじめに.JPG

制度についての説明

新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、 全ての事業主の事業活動が急激に縮小するおそれが生じ、雇用への悪影響が見込まれています。

雇用調整助成金は、経済上の理由により、事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、雇用の維持を図るための休業手当に要した 費用を助成する制度です。

その雇用調整助成金が、全ての業種で「特例」が適用されるようになりました。

助成額は、休業を実施した場合の休業手当等の中小企業の事業主の負担額の3分の2(大企業では2分の1)となります。

なお、緊急事態宣言が発出している北海道は中小企業4/5、大企業2/3の助成率となります。

雇用調整助成金は、経済上の理由により事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、労働者に対して一時的に休業、教育訓練又は出向を行い、労働者の雇用の維持を図った場合に、休業手当、賃金等の一部を助成するものです。

制度に関する詳細や動画での説明を見ることができるサイトはこちら

不安に思う事はお近くの信用金庫はもちろん、信用できる先にお早目にご相談ください。

緊急サポートを知らずに後悔することが無いように、情報収集のお手伝いができると思い、こちらの情報をアップさせていただきました。

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大人たちからのメッセージ♪

お仕事体験や楽しく防災体験を通じて
災害に強い街づくりを一緒に考えて
くれる子供達を増やしていこう!!

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停電だって怖くない!電気は貯めて暮らすへ変わりますよ

秋の深まりから一気に冬の訪れを感じる今日この頃。

毎日澄んだ青空が見られます様。お天気が続くようにお願いしなきゃ、ですね♪

 

さて、今回は停電対策・電気のお話です。

ちまたでもちらほら耳にするようになった「V2H(ブイツーエイチ)」という言葉もにも少し触れながら、お届けします。

 

 

まずは、「停電時に電気を確保する方法」のお話から。

自宅で電気を作る方法で一般的なのは太陽光発電。通常も家計の負担を軽くしてくれるクリーンエネルギー♪そして、誰もが気になり、停電後には飛ぶように売れている発電機。この2つが停電時家庭の電気供給の主な担い手です。

この2つの発電量ではもちろん平均家庭の1日の電気消費量は足りません。では、蓄電について見てみましょう。



次は、「作った電気を"貯める"蓄電方法」のお話。

作った電気を貯めましょう。お金と同じ様に大切にしなきゃいけませんね(笑)貯め方は蓄電池が主流ですが、他にも選択肢があります。効率よく、イニシャル・ランニングコストが抑えられ、安全なもの...そうです!一家に一台という「車」(EV/PHEV車)が蓄電の役目を果たします♪家と車をつなぐしくみが「V2H(ブイツーエイチ)」と呼ばれていて、接続機器を用いて使っていきます。



 

注意点は、雨や曇りなどの天候、パネル数などの各家庭の条件により平均家庭の1日の電気消費量に満たない場合があるということです。

そのため、停電時の電気消費は使うコンセントを制限し抑えながら、復旧を待つという考え方になることもお伝えしたいポイントです!



ありがたいことに、太陽の恵みに限界はありません。停電になっても太陽が出ていれば、発電に加え冬は暖が取れますね。人間と自然、そして技術の産物たちが共存していることもお忘れなく。

大工村緊急アンケート!台風のつめあと"屋根が飛んだ!"工事発注の妥当な金額は?

昨年に続いて今年も台風で甚大な被害が出ています。千葉県南部地域の被害の様子は、長期停電に加え住宅の主要構造部と言われる屋根が軒並み壊されるありさま...

 

さらに追い討ちをかけるように、屋根補修業者による高額請求という詐欺まがいの情報が!?

災害に強い街づくりを目指す大工村として心を痛めつつも、現実に向き合いどうしたら備えや対策ができるか。

そこで、大工村では緊急アンケートを実施!

街頭で台風被害の屋根補修のことについて、ご意見を伺ってみましたので、早速ご報告します。

 

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Q1)災害後、「屋根にブルーシートを1・2枚かける作業」をした場合、請求金額は一式どれぐらいを想定しますか?

 

A)

3万円以上〜万円未満 20%

1万円以上〜3万円未満と6万円以上〜9万円未満 40%

 

※一般的に、戸建住宅屋根工事は高所作業のため足場を組みます。そのため、金額は10万円以上になることがあります。

 

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Q2)今回の台風で屋根ごと飛んでいるニュースについて、皆さんが持っている情報を教えてください!>建築関係者の方からの回答もありますよ!

 

A)

垂木ビスやひねり金具、全てが付いているので安心!

 

飛んでいる屋根は築年数30年以上で、引き抜き金物がしっかり施工されていません。今回の台風ぐらいで今の新築の家は飛ぶ可能性は低いですが、これ以上の風速となるとわかりません。(建築関係者)

 

現状では垂木ごと飛ばされるのは考えにくいですね。

ヒネリ金物や垂木ビスなど台風の被害を想定した部材や工法があるので、また風圧に耐える見付面積計算も確認申請で求められているのでこれからはその数値を割り増しした設計が必要と感じます。(建築関係者)

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この他には太陽光発電を搭載している家にお住いの方からは

「自然災害補償制度かあるので心強いです。」

「念のため保険やいざという時の保証体制も考えておきたいですね。」というコメントをいただきました。

 



そして、屋根にかけるブルーシート!オレンジから青色へという変遷があった他に「厚い」「薄い」があるのをご存知ですか?また、輸入品は日本製よりも安い代わりに、製造の仕方が違い雨を防ぐことには適さない場合があるんです!(日本製は概ね繊維の織り方が、直角に交わるように作られていますが輸入品は違うことがあるため)

事務局ののりさんの経験では、以前熊本へボランティア活動で伺った時、薄いものはほんの1か月ぐらいで穴が空いたり、雨対策になっていない現場を数多く見たとのことです!



今回は、アンケートを通して、災害対策のことや、大工村ができることは何かな?と考えてみました。私たちの強みは、困った時に頼れる存在として近くにいることかな?と感じました。

 

これからもみなさんのお近くでお目にかかれるのを楽しみに、活動していきます!