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災害時の役立ち情報の記事

【ノリさんレポート】災害救助ボランティア養成講座に参加して

引き続き大工村では、災害時の活動にまつわる情報発信や支援に力を入れています。その訳は、住まいづくりを手がける地域の大工さんで構成される大工村にとって、住人の方への幅広い支援を通じて強い地域づくりを目指していく必要があると思っているからなんです!

 

こうやって活動をしていると、全国規模で同じ志で頑張っている方と出会うんです!そこで今回はノリさんが参加した「災害救助ボランティア養成講座」についてのレポートをお届けしたいと思います!

 

〜災害ボランティアの心得を深く知る〜

みなさん、こんにちは!先日大工村のある株式会社カワイ(磐田市)にて、災害復旧支援の技術的な知識を持つボランティア養成講座が開催され参加してきました。講師は、NPO法人災害救助レスキューアシスト(奈良県)代表理事の中島武志さん。たくさんのスライド資料で熱く語ってくれました!

 

・災害救助レスキューアシストWEBサイト>>https://rescue-assist.net/

 

それを聞いて印象に残ったのは、ボランティアとして被災した方に接する時「何かしてあげる」ではなく「寄り添ってさせていただく」という心構えが必要ということでした。なぜなら、被災している方は心が不安定です。ボランティアとはいえ、知らない人がやってくることに対して心の準備の余裕もありません。

 

そんな状況の中で、復旧をさせていただくわけですから例えば、お茶が出ない、ありがとうと言ってくれないといった見返りや感謝を求めていくものではないとうことが、中島さんのお話から強く感じました。

 

中日新聞IMG_5936.jpg

ノリさん、ありがとうございました!

どんなことでも、当事者にならなければわからないことが本当にあるものです。代表理事の中島様のお話は、繰り返し足を運んでいる復旧支援の経験からの言葉として「心得」の在り方を見直すきっかけになりました。ありがとうございました。大工村の活動にもしっかりと落とし込んでいきたいと思います。

 

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水害でも適用になる保険のお話

住まいのお役立ち情報をご提供させていただいている大工村♪

先日、大工村のノリさんは関係業者様とのつながりで、地元豊岡地区で大雨の被害にあったお宅へ訪問する機会がありました。お施主様は水害後様々なことに過敏になっていて、シロアリ駆除の勧誘もあったようです。お話を聞いて、まずは換気をして過ごしていただくようお伝えし安心していただけたのではないでしょうか。

 

 

 

▲畳を上げて、チェックしている様子。乾いたあとでも埃っぽさが残ったり、カビがあるかないかもチェックしています。

 

そこで出た話が住まいの保険について。みなさん、ご自宅の保険内容を把握されていますか?

例えば、「火災保険に入っているけど、水害にも使えるかな?」と思われる方もいらっしゃると思います。はい、契約内容によっては水害の被害も適用になる場合があります!契約書や約款をご用意いただき、まずはご自身でチェックしてみてください。その上で、もう一度手続きを手伝ってくれた保険屋さんやもしくは保険会社に問い合わせしてみれば完璧です!

 

もしも、確認相談する方がいなかったら、そういう時こそ大工村へご一報を。大工村の家づくり支える匠でもあるファイナンシャルプランナーの鈴木さん、新田さんをご紹介しますよ。住まいのことなら概ねどんなことでも対応できますのでいつでもご相談くださいね。

>>大工村 匠一覧 https://daikumura.com/masters/

 

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【情報提供】水害にあった家の対応方法について

大工村ではこれまでにも数多くの暮らしに役立つ情報を発信して参りました。こうした活動ができるのも、日頃安全な暮らしができる心の余裕があるからだと痛感しています。その理由は9月下旬の台風15号による被害を地元地域で目の当たりにしたからです。

 

見慣れた景色が雨水に浸って泥だらけになってしまった経験から学びつつ、力を合わせて少しでも早く復旧させ、これからの暮らしに役立てていきましょう。そこで、今回は水害に関連するその後の対処方法をまとめた資料をご紹介させていただきます!

 

この資料は、震災がつなぐ全国ネットワークさんが制作・発行している冊子です。写真やイラストと共にわかりやすい内容になっています♪

 

 

水害後の対処についてのポイントは、とにかく乾燥させることです。

床については、なるべく風通しをよくするだけでも次の対処がしやすくなります!

 

一方で壁について。こちらは補修には費用が掛かるケースがほとんどになります。そのため、目に見えた不具合がなさそうでも内部の断熱材が水を含んでおり、それによって全体にカビが発生する可能性があります。できるだけ早めに対処することを心がけていただくことだけでも、まずは知っておいていただきたいと思います。

 

これ以外にも泥汚れや泥そのものの撤去は大変な作業です。私たち自身もなかなか気が進まない作業であることを身を持って体験しております。困った時こそ助け合い、支え合い励まし合う。そして正確な情報によって次の行動へ移る活力になればと思っております。

 

大工村は地域でお困りのみなさまをお近くでこれからも支援して参ります!

 

 

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新型コロナウイルスと雇用調整助成金 労務士:ローム情報

ローム コロナウィルス関連 令和2年3月 はじめに.JPG

制度についての説明

新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、 全ての事業主の事業活動が急激に縮小するおそれが生じ、雇用への悪影響が見込まれています。

雇用調整助成金は、経済上の理由により、事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、雇用の維持を図るための休業手当に要した 費用を助成する制度です。

その雇用調整助成金が、全ての業種で「特例」が適用されるようになりました。

助成額は、休業を実施した場合の休業手当等の中小企業の事業主の負担額の3分の2(大企業では2分の1)となります。

なお、緊急事態宣言が発出している北海道は中小企業4/5、大企業2/3の助成率となります。

雇用調整助成金は、経済上の理由により事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、労働者に対して一時的に休業、教育訓練又は出向を行い、労働者の雇用の維持を図った場合に、休業手当、賃金等の一部を助成するものです。

制度に関する詳細や動画での説明を見ることができるサイトはこちら

不安に思う事はお近くの信用金庫はもちろん、信用できる先にお早目にご相談ください。

緊急サポートを知らずに後悔することが無いように、情報収集のお手伝いができると思い、こちらの情報をアップさせていただきました。

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静岡県西部で家作りをしている職人や
大人たちからのメッセージ♪

お仕事体験や楽しく防災体験を通じて
災害に強い街づくりを一緒に考えて
くれる子供達を増やしていこう!!

NPO法人大工村 大工村.comは夢を持って
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停電だって怖くない!電気は貯めて暮らすへ変わりますよ

秋の深まりから一気に冬の訪れを感じる今日この頃。

毎日澄んだ青空が見られます様。お天気が続くようにお願いしなきゃ、ですね♪

 

さて、今回は停電対策・電気のお話です。

ちまたでもちらほら耳にするようになった「V2H(ブイツーエイチ)」という言葉もにも少し触れながら、お届けします。

 

 

まずは、「停電時に電気を確保する方法」のお話から。

自宅で電気を作る方法で一般的なのは太陽光発電。通常も家計の負担を軽くしてくれるクリーンエネルギー♪そして、誰もが気になり、停電後には飛ぶように売れている発電機。この2つが停電時家庭の電気供給の主な担い手です。

この2つの発電量ではもちろん平均家庭の1日の電気消費量は足りません。では、蓄電について見てみましょう。



次は、「作った電気を"貯める"蓄電方法」のお話。

作った電気を貯めましょう。お金と同じ様に大切にしなきゃいけませんね(笑)貯め方は蓄電池が主流ですが、他にも選択肢があります。効率よく、イニシャル・ランニングコストが抑えられ、安全なもの...そうです!一家に一台という「車」(EV/PHEV車)が蓄電の役目を果たします♪家と車をつなぐしくみが「V2H(ブイツーエイチ)」と呼ばれていて、接続機器を用いて使っていきます。



 

注意点は、雨や曇りなどの天候、パネル数などの各家庭の条件により平均家庭の1日の電気消費量に満たない場合があるということです。

そのため、停電時の電気消費は使うコンセントを制限し抑えながら、復旧を待つという考え方になることもお伝えしたいポイントです!



ありがたいことに、太陽の恵みに限界はありません。停電になっても太陽が出ていれば、発電に加え冬は暖が取れますね。人間と自然、そして技術の産物たちが共存していることもお忘れなく。