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大工村緊急アンケート!台風のつめあと"屋根が飛んだ!"工事発注の妥当な金額は?

昨年に続いて今年も台風で甚大な被害が出ています。千葉県南部地域の被害の様子は、長期停電に加え住宅の主要構造部と言われる屋根が軒並み壊されるありさま...

 

さらに追い討ちをかけるように、屋根補修業者による高額請求という詐欺まがいの情報が!?

災害に強い街づくりを目指す大工村として心を痛めつつも、現実に向き合いどうしたら備えや対策ができるか。

そこで、大工村では緊急アンケートを実施!

街頭で台風被害の屋根補修のことについて、ご意見を伺ってみましたので、早速ご報告します。

 

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Q1)災害後、「屋根にブルーシートを1・2枚かける作業」をした場合、請求金額は一式どれぐらいを想定しますか?

 

A)

3万円以上〜万円未満 20%

1万円以上〜3万円未満と6万円以上〜9万円未満 40%

 

※一般的に、戸建住宅屋根工事は高所作業のため足場を組みます。そのため、金額は10万円以上になることがあります。

 

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Q2)今回の台風で屋根ごと飛んでいるニュースについて、皆さんが持っている情報を教えてください!>建築関係者の方からの回答もありますよ!

 

A)

垂木ビスやひねり金具、全てが付いているので安心!

 

飛んでいる屋根は築年数30年以上で、引き抜き金物がしっかり施工されていません。今回の台風ぐらいで今の新築の家は飛ぶ可能性は低いですが、これ以上の風速となるとわかりません。(建築関係者)

 

現状では垂木ごと飛ばされるのは考えにくいですね。

ヒネリ金物や垂木ビスなど台風の被害を想定した部材や工法があるので、また風圧に耐える見付面積計算も確認申請で求められているのでこれからはその数値を割り増しした設計が必要と感じます。(建築関係者)

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この他には太陽光発電を搭載している家にお住いの方からは

「自然災害補償制度かあるので心強いです。」

「念のため保険やいざという時の保証体制も考えておきたいですね。」というコメントをいただきました。

 



そして、屋根にかけるブルーシート!オレンジから青色へという変遷があった他に「厚い」「薄い」があるのをご存知ですか?また、輸入品は日本製よりも安い代わりに、製造の仕方が違い雨を防ぐことには適さない場合があるんです!(日本製は概ね繊維の織り方が、直角に交わるように作られていますが輸入品は違うことがあるため)

事務局ののりさんの経験では、以前熊本へボランティア活動で伺った時、薄いものはほんの1か月ぐらいで穴が空いたり、雨対策になっていない現場を数多く見たとのことです!



今回は、アンケートを通して、災害対策のことや、大工村ができることは何かな?と考えてみました。私たちの強みは、困った時に頼れる存在として近くにいることかな?と感じました。

 

これからもみなさんのお近くでお目にかかれるのを楽しみに、活動していきます!