大工村

家作り用語集

さ行の記事

地窓
地窓とは、床面に接した位置の窓で、和室で使われる事が多く有ります。部屋の対角線方向の窓と組み合わせることで、効率的な自然換気を可能にし、天井に開けられた明かりとり用の天窓と対比します。
スキップフロア
スキップフロアとは、主に半階ずつずらして配置されたフロアのことを指します。1つの空間の中で床の高さを変え作られた、中2階のような部屋のことです。 マンションの場合、共用廊下の形式の一つです。エレベーターの停止階と通過する階(スキップ階)があり、停止しない階の住戸に行くには一旦上下の階でエレベーターを降りて、階段で自分の階に上がり下がりするのが一般的です。 また、敷地が傾斜地などの場合や、ガレージの上部空間を有効活用するために用いられることもあります。
サービスヤード
サービスヤードとは、台所に通じる屋外の家事用スペースのことを言います。ゴミ置きや洗濯干しとして使われる場合が多いです。
外断熱
外断熱とは、家を断熱するときに、壁空洞を残したまま、柱の外側に板状の断熱材を途切れることなく張りつめ建物全体を外側から包むように断熱する方法を言います。 欧米諸国ではこの外断熱が主流ですが、日本では、建物の内側から断熱する方法、いわゆる「内断熱」が主流です。 建物が全て断熱材に包み込まれるため、躯体が外気の寒暖から守られるため結露の心配が少なく、カビやダニの発生も防ぐ事ができます。また、コンクリートの膨張収縮が減少し、躯体の劣化を防ぎます。そして、風雨に直接晒されないので雨滴のコンクリートへの浸入を防ぎ、鉄筋の腐食防止にもつながります。この結果、内断熱の建物に比べ、健康で快適かつ長寿命の建物を容易に造ることができます。 ただ、建物の外側全体に断熱材を貼るため、断熱面積が大きくなり、コストは内断熱に比べ割高となります。木造住宅の場合、外断熱は外張断熱と言います。
遮音材
遮音材とは、遮音のために使用する材料のことを言います。
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