大工村

家作り用語集

さ行の記事

樹脂製サッシ
樹脂サッシとは、部屋の内部の窓枠部分がアルミよりも結露しにくい樹脂を使ってあるサッシのことを言います。複層ガラスのと併用で、アルミサッシの3倍以上の断熱効果が期待できます。
スラブ
スラブとは、鉄筋コンクリート造の面構造のうち、水平面に使うものを言います。一般的には鉄筋コンクリートの床板を指し、床として用いられる際には「床スラブ」と言われます。 本来の意味は英語で石板のことです。垂直方向からの面荷重を受ける板状のもののことで、鉄筋コンクリート造では大梁や小梁と一体化してつくられ、内部に碁盤の目状に入れられた鉄筋で強度をもたせていいます。 設置する方法には、柱とスラブを直結することで梁をなくした「フラットスラブ工法」や、スラブ内にボイド管を通した「ボイドスラブ工法」などがあります。
軸組
軸組とは、土台、柱、梁などを組み合わせた壁を造り、屋根を造るまでの骨組みのことを言います。 わが国の伝統的な建築方法で、土台、柱、桁、梁などの軸組で構成されているものを「在来工法」と言います。在来工法は、軸組みで荷重を支えるため「木造軸組工法」や、「在来軸組工法」、「軸組工法」とも呼ばれています。
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