大工村

家作り用語集

た行の記事

耐震改修
耐震改修とは、耐震診断により不適格な建物に対し、地震が起きた際に建物が倒れにくくなるよう、基礎や壁の補強、老朽箇所の取り替えなどを行う工事の事を言います。住宅により弱点が異なりますので工事をしなければならない部位が異なります。
断熱材
断熱材とは、熱を遮断する素材のことを言います。断熱材は大きく分けてに無機繊維系、発泡プラスチック系、天然素材系の3つに分けられます。どの断熱材も、もとの基材はガラスやプラスチックなのですが、空気やガスを、いかに小さく、動かなく固定するかで熱伝導率が決まります。 一般的にはグラスウール、ロックウールなどがあり、良い断熱材とは熱伝導率と吸湿性が小さく、均一な施工が簡単にでき、同じ熱伝導率ならば厚くなるほど良いと言われています。
テレビドアホン
テレビドアホンとは、TV画面がついて、来訪者を映像で確認できるインターホンのことです。テレビモニター付きインターホンの略称です。 門や玄関などに設置されたテレビカメラを通じ、インターホンと連動したモニターで訪問者を確認できるため、相手の姿を見ながら応対可能で、防犯対策にも有効と言われています。最近では録画機能付きのものや、携帯電話で外出先から来訪者を確認できるもの、ボイスチェンジャー機能付きのテレビドアホンも販売されています。
耐震壁
耐震壁とは、構造物が地震力を受けた場合に、その構造物の壁のうちで、地震力を分担し、耐震的に効果のある壁体のことを言います。 筋交い(筋違い)や構造用合板などを用いて、横揺れに対抗できる強度を確保しています。
断熱ドア
断熱ドアとは、扉の厚みを厚くし内部に断熱材を充填させ、扉に開口部を設ける場合は複層ガラスなどを採用し、開口枠には断熱樹脂を用いるなどの、断熱・防露対応が施されたドアのことを言います。