大工村

大工村公式ブログ
入学・進学おめでとうございます!~大工村が子どもたちへ伝えたいこと~

ようこそ、大工村へ!村長のノリです。
大工村のある磐田市では今日、市立小中学校の入学式が行われました。
一歩一歩大人の階段を上っていくお子さんたちを、大工村は心から祝福します。

私たちの考える「幸せな子」とは、「どんな状況に置かれても幸せになる子」。
これは、皇后陛下 美智子さまのお言葉です。
何を幸せと感じるか、何が楽しいのかは、親が決める事ではありません。その子が何をしたいのか、どうすれば幸せに生きていけるのかを真剣に考えてあげたいですよね。

大工村では様々なイベントを開催していますが、子どもたちには「大人になると楽しいことがいっぱいある!」と思い続けてほしいと願っています。
好きなこと・遊ぶことだけが「楽しい」「幸せ」じゃない。どうしたって「やりたくないこと」「楽しくないこと」をやらなきゃいけない時がある。
その中で何をどうやって楽しむか、を見つけて、新しいことに出会って、その繰り返しが「幸せ」なんだよということを教えていってあげたいと思うんです。

だから、大人も精一杯楽しんで生きていかないといけないんです。
疲れたり、悩んだりしていても、楽しむ時はめいっぱいに。
大工村が子どもにとっても大人にとっても、「楽しい」「幸せ」を見つけるきっかけの場所になるよう、これからも活動を続けていきます。

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ノリさん、教えて!~どうして森の空気はおいしいの?~

ようこそ、大工村へ!村長のノリです。
今回は、こんな質問に答えてみたいと思います。

Q:どうして森の空気はおいしいの?
A:主にこういった理由が挙げられます!

・樹木の放出する香りの心地よさをおいしいと感じる
・樹木から発散されるフィトンチッドという物質が、人間の脳に清々しさを感じさせる
・排気ガスや飲食店のにおい等を含んだ空気に慣れていると、余計なものが混ざっていない空気をおいしいと感じる

この「おいしい」という表現には、「気持ちが良い」「清々しい」といった感情が含まれていると思いませんか?
心がリラックスして、イヤな気持ちやストレスがどこかにいってしまう......森にはそんな効果がありますよね。

「森」という名前でなくても、木がたくさんある公園や高原、山は空気が澄んでいるので、心地よさを求めてお出掛けすることも多いのではないでしょうか。
心が少しお疲れモードの時や、モヤモヤしている時には、空気がおいしい場所にリフレッシュしに行ってみるといいですよ!

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大工村のするべきこと、大工村にできること。

ようこそ、大工村へ!
遠州地域の大工さんたちが集い、地元のために活動しているNPO法人の側面を持つ大工村。
今回は私たちが考える、「大工村のするべきこと」、そして「大工村にできること」を、熊本地震を振り返りながらお話したいと思います。

2016年4月14日に発生した熊本地震は、九州中部に大きな被害を出しました。
大工村の有志は、特に被害の大きかった益城町の皆さんの支援活動をするため、現地へと赴きました。

そこで目の当たりにしたのは、凄惨な被害の様子と、現地の工務店さんたちの"やるせなさ"。
「自分たちは有事に助けを求められて手を差し伸べられるよう、備えておかなくてはならなかった。それに、お施主様や街の家々が倒壊する姿は、つらくて見ていられない――」


大工村のするべきことは、「減災」=災害時の被害をできるだけ小さくすることです。
まずは私たちの地域にも起こり得る地震に備えて、丈夫で安全な家づくりを心掛けられる大工さんを育てる。
そして、被災地の工務店さんたちやそこに暮らす人々の後悔を、街や人々の心の復興をお手伝いすることで、できる限り小さくしたい、と考えています。

大工村にできること・取り組んでいることは、「皆が楽しく防災について考えられる環境づくり」。
イザ!カエルキャラバンや、DIY-studioで開催する防災イベントなど、遠州地域の皆さんに楽しみながら防災を学んでいただける機会をご提供します。
そして大工村を広く知ってもらうために、インターネットと紙媒体の両方で皆さんに大工村の活動をご紹介していきます。

これからも皆さんと一緒に、遠州地域のために活動してまいりますので、街で大工村のイベントやキラリ店、加盟メンバーを見かけたら注目してみてくださいね。

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大工村の考える「いい家」とは――「心」の優良住宅であること。

ようこそ、大工村へ!
大工村では、家づくりを考え始めている皆さんに、「大工さんに頼むという選択肢」をご紹介しています。
今回は、大工村の考える「いい家」とはどんな家なのか?を、お話ししたいと思います!

大工村が大切にしたいのは、お施主様の資金」のバランスが取れていること。
補助金を頼りに高性能の住宅を建て、最先端の暮らしをする......というのも、いい家なのかもしれません。ですが、そのせいで家計が圧迫され、我慢ばかりの生活をすることになるのなら、それは「いい家」と呼べるのでしょうか?

何も高性能な住宅ばかりが「いい家」というわけではありません。
家族が愛着を持ち、皆でつくり上げていくことのできる家――いつまでも受け継ぎたくなる、家族の絆が深まる家こそが「いい家」だと思うのです。

お施主様ご一家が「建ててよかった」と思える家でなくては、建てる意味がありません。
大工村には、一棟一棟にお施主様への想いを込めて家を建ててきた、信頼できる大工さんたちが登録しています。
子どもたちが受け継いでくれる、いい家を建てたい......そんな風にお考えの方も、ぜひ一度大工村へお問い合わせください。
大工村は、皆さんの家づくりを応援しています!


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大工村エッセイ~「頼まれごとは試されごと」だ~

ようこそ!大工村へ。村長のノリです。
今回は、私の座右の銘のお話をさせていただきます!

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「頼まれごとは試されごと」
これは、日本各地を講演して回っている中村文昭さんのお言葉です。
私はこの言葉を"頼まれごとがお互いのチャンスを生む"という意味に捉えて肝に銘じています。

お客さんから頼まれること、大工村メンバーに頼まれること、社内で頼まれること、家庭で頼まれること......日々、いろいろな「頼まれごと」がやってきます。
自分にできる事かどうか、実力云々は置いて、頼んでくれた人の予想を少しでも上回ろう。
そう考えると、私にとって「頼まれごと」「試されごと」に進化するんです。

楽しく仕事ができるな~、相談すると話が深まっていい結果を出せるな~、そんな風に思ってもらえれば、自然と相談しやすくなって、お互いに学びを得るチャンスが増えます。
それって、生きていく上でとっても大切なことなんじゃないか?って思うんですよね。

実は座右の銘はもうひとつあって、「他力他力それ即ち自力」という言葉です。
他人のためになることを自分の力でできれば、他人も自分のために動いてくれる。そうすればずっと助け合っていける......そんな意味を持っているんじゃないかと思います。

たくさん「頼まれごと」を叶えていって、よりたくさんの人の役に立てるようになって、そしてお互いを高めていける、そんな存在になりたいなと、いつも思っているんです。
大工村の活動でも、いつもこの気持ちを忘れないようにしています。

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