大工村

大工村公式ブログ
先が見えない。。。
先が見えない程の柱.jpg
家の墨から向こうを見た写真です

向こうが見えない程の柱の数

私はこれを見た目の強度と言っています

今のローコスト住宅は法律上の数字を大切にします

というよりも法律上OKとなるギリギリの強度にまで

柱の量や梁の量を落としてこそ材料単価が落とせるのです

でもチラシ上では "高強度の家が出来ました!!"


はい 決して間違いではないのです

ただ 大工 工務店さんには今まで培ってきた現場での

経験や感 技術の継承により机の上の計算だけではない

強い家づくりをしているのです

職人だからのこそ手を抜かない

後世に残る仕事に誇りを持って仕事をしているのです

一部の現場を知らない業者が起こした不祥事により

真面目な大工 工務店さんが泣いています


200年住宅 家を長く持たせたかったら

日本の在来木軸の技術の継承に目を向けなければいけません

それは日本人である私たちが全員で心がける必要があると思います


大工さんの家万歳!!