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建築業者倒産。。。その時ユーザーは!?

どんな会社の社長でも、はじめから騙そうとして
会社運営しているわけではないはずです。(そう信じたい)

一生懸命もがいてもどうにもならずに。。今回のような結果もありえます。

 

しかし私たちの住まいは定期的に点検も必要で、リフォームの希望もあるはずです。

生活環境の変化で行うリフォームは当然自己負担ですが、10年も満たない住宅で

欠陥による不具合が出たら。。。業者が倒産していたらだれも保証してくれませんね。

 

そんなことが長く続いていた建築業界に新しい法律ができました。

瑕疵担保履行法 詳細はこちら

 

ものすごく簡単に説明すると!!

10年間の間に欠陥が発覚したら元請け業者(家を建ててくれた業者)が営業していても
していなくてもユーザーに迷惑かからないようにしましょうね。という法律(詳しくはHPへ)

 

これは保険のようなものなので保険料を支払うようになります。(21年10月スタート)

この保険に加入しているかどうかは業者が説明義務を持っているので契約時に話が

あると思います。

 

富士ハウスユーザーの場合にもこの保険に入っていれば10年間は安心ですよね!!

 

ただ、地元の大工 工務店さんたちは家族や親戚と共にそこに住み、強固な地盤を持って

皆様の大切な住まいづくりに協力してくれます。

法律できめられた10年なんかでおかしくなるような家は作っていないし、何かあったらすぐに

対応してくれます。※実際、私の実家は築34年でしっかりと面倒みてくれていますよ。

 

耐震などの強さに関しても同じだと思います。ローコスト住宅全盛の今、建築基準を守りつつ

どうやってコストを下げるかといったら?。。。もちろんぎりぎりの強度で法律を守りますよね。

しかし、大工さんたちは建前の時に躯体に乗り、肌で強度を確認しつつ経験を積み重ね、

どの物件も数値以上の強度を持たせた家づくりをしています。

 

何を言いたいかというと、近所の人が逃げも隠れもしない家づくりをしていたら

その人の家づくりを知る努力をしてみてください!! ということ。

 

大工村.comでは個人で頑張って、目立ちはしないかもしれないが

真心の家づくりをしている人たちを応援しています。

 

では、次は建築中に業者がつぶれてしまった場合について話をしていきたいと思います。