2014/06/19
浴室には出入口の段差、濡れた場所での移動など、体が不安定になりがちです。
手摺りを設置するだけで、お年寄りや身体の不自由な方がより長く自立した生活を送るために、手摺を取り付けてはいかがでしょうか。
例として、取付場所と高さをご紹介します。是非参考にしてみてください。
①出入口用縦手摺り
出入口ではドアの開閉や出入りのときにバランスを崩しやすくなる場所です。
脱衣所側と浴室側両方についているとより安全です。
②洗い場移動用横手摺り
水で濡れている洗い場は、移動用に横手摺りがあると安全に移動できます。
③浴槽出入り用縦手摺り・浴槽内立ち座り用手摺り
浴槽をまたいで出入りする時はバランスを崩しやすく、不安定な状態となります。
浴槽のフチの真上に設置することで、身体を支えてくれるので安全です。
また、浴槽内で立ち座りする際にもL字型の手摺りがあるとラクになり、安全です。
④洗い場立ち座り用縦手摺り
洗い場での立ち座りでは滑りやすくバランスを崩しやすいです。
縦手摺りを設置すると、立ち座りがしやすくなり、安全となります。
ご自宅にまだ手摺りを設置してない方も多いかと思います。
滑りやすく危険な場所なので、お年寄りや体の不自由な方たちだけでなく、お子様や妊婦さんが居るお宅には、是非手摺りを設置して頂きたいです。
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