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きらめ樹in春野 間伐で日本の山を考える

大西さんの背中.jpg

この人の背中が語る。。。日本の山の未来!子供たちに何を残せるか?今の大人たちが何を成すべきか?どうあるべきかを真剣に考えているからこそ、多くの人の心に響くんだろうな。。きっと!

今日はそんな男の夢に共感し、体験するために春野の山奥へ行ってきました。

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Let'sきらめ樹~~!一斉に木の皮を向いていきます♪

なんとも言えない音と共に、きれいに剥けて素っ裸になった木の肌は

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たっぷりと水を吸っていて、絞ったらじゅわーーーっと水が出てきそうな感じでした。

ところで? どうして間伐が必要なの??

それは日本が世界でも有数の森林保有国なのに、日本の木をあんまり使わずに世界3位の材木輸入国だってことにもつながります。

きらめ樹体験の前にこんな話を聞きました

「皆さんの身近にある木や木目は日本の木ですか?」

「きっと外国の木が多かったり、合板に木目をプリンタしたものが多いはずです。」

日本にこんなに山や木があるのに使われていない現状。。。木は人の手で管理してあげないと太く育つことが出来ません。細く生い茂った山からは何も生まれないばかりか、今後5年で密集した山の木はバタバタと倒れる危険性すらあるのです。。。山が荒れ、川が暴れ、町や海に大きな影響を及ぼすことでしょう。

だからこそ、日本に住んでいる全員が山に興味を持ち、山へ入り、きらめ樹体験で感じてほしい!そういう熱い気持ちを頂きました。

さあ、きらめ樹体験スタートです♪

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まずは山に生息している植物のお話です。

食べられるものや、日向を好む植物、逆に日陰を好む植物など山の状態を知るために大切なことをじっくりと聞きました。

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次はいよいよ間伐の準備です。ある一定の面積にどれだけの木が生えていていいのか?そして、どれを間引くのかを決めていきます。

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木の円周をはかって、直径を計算して、切り株の面積を出します。

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計測した木の中から、残す木に印をつけます。

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そして皮むきです。竹べらで実と皮の間を裂きます。

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差した竹べらを下へ向かって実と皮を裂いていきます。

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根元まで竹べらで剥いて、切り取れない皮はノコギリで切り離します。

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そして! Let'sきらめ樹~♪ みんなで力を合わせて皮をむいていきます。その高さは10mを超える事も!?

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きらめ樹された木は、これから半年ぐらいで枝葉が落ちて、森の地面に光の道を作ります。その光が多くの命を生み、森の循環をはじめます。

もちろん、この皮をむかれた木は数年以内に伐採され、余すことなくつかわれお金に変えます。そして、また山へ人が入る原動力へと生まれ変わります。

Let'sきらめ樹 とっても素敵です!

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すべてはこの男が夢を持って活動してくれているおかげです♪

決してお金儲けの為ではなく、日本の山の事を真剣に考えているからこそ、無償の愛を持って日本の山の事を考えている大西さんだからこそ多くの人を魅了してやまないのでしょうね。今度は私たちの仲間で、私たちの山できらめ樹が開催できると嬉しいです♪

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番外で!このでっぱりがなんかの生き物に見えたので撮影!? なんだと思います?わかりにくくてすみません。