2017/02/28
ようこそ、大工村へ!村長のノリです。
私は本業の材木屋の経営や大工村の運営をさせていただいているんですが、たま~に「主夫」をやる時があるんです。
末の子が生まれる時は、妻が不在のあいだ上の子どもたちのためにキャラ弁にチャレンジしてみたりもしたんですよ!(数回で、普通のお弁当になりましたが......)
家のことをやってみると、やっぱり色んなことをしなきゃいけなくて大変だなと実感しました。水を飲むたびに新しいコップを出してしまって自分で余計な洗い物を増やしたり、子どもを寝かせてから色々片付けようと思ったら一緒に寝てしまったり。
思ったよりやる事がたくさんあって、しかも思ったようにはいかないなぁ、の繰り返し......。
子どもたちと並んで洗濯物を干しているときには、背が伸びてきたな~と思うのと同時に、「たまたま、まだ使ってない子ども部屋があるおかげで、洗濯物を部屋干しするスペースがあるけど......子ども部屋にした後は、どこに部屋干ししよう?これって想定外のことだったかも」と考えてしまいました。
将来共働きになったら、もしも花粉症になったら、それに雨の日だって、部屋干しをする可能性がある。そこまで分かっていたのに、子どもたちが大きくなった時のことまで想定してスペースを確保しておこうとは、最初は考えもしなかったんですよ。
自分の家であっても、生活してみて初めて気づくことというのはたくさんあるんです。
大工さんたちは、いろんな家づくりに携わって、お客さんたちの苦い経験をたくさん知っているし、それを使いやすく変えていった頼もしい職人さんたちですよね。
なので、ずっとずっと住みやすい家をつくりたいと思ったら、大工さんに頼むのが一番いいのかな~、なんて思いました。