2017/03/14
ようこそ、大工村へ!村長のノリです。
今日は、DIY-studioに完成した防災井戸のお話をさせていただきますね!
「イザという時、みんなで助け合って使える井戸があったらな......」と、構想を練り始めたのは、今から1年ほど前のこと。
DIY-studioでは端材で火を起こすことができるから、次はお湯を沸かせるようにしたい――そう思ったのが始まりでした。
防災井戸はこれから、地域のみなさんの防災意識の向上に繋がるよう、どんどん活用していきます!
先月の「ひな祭り」のイベントでは、みんなでバケツリレーをして井戸からドラム缶へ水を運び、余った材木を燃やして"ドラム缶風呂"を沸かしました。
イザという時も同じように、こうして皆で協力すれば、お風呂に入ることができますよね。
楽しく遊びながら防災訓練をすることが、こうしたイベントの目的なんです。
もし、災害が起きて、ライフラインが止まってしまったら。みなさんはすぐに、次にとるべき行動を思い浮かべることができますか?
DIY-studioで遊びながらの防災訓練をすることで、きっとみなさんはイザという時にその体験を思い出せるはず。
大工村のイベントを通して、"みんなで助け合える地域づくり"に貢献できたら嬉しいです。
なお、防災井戸の設置にあたっては、DIY-studioの利用料金を充てさせていただき、工事はグラウンド・ワークスさんにご協力いただきました。ありがとうございました!