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無垢材のお話① ~床選びのQ&A~

ようこそ大工村へ!

家を建てる時、床の素材選びに困っていませんか。床は面積が広いので、多くの人が目にする、影響力のある部分です。今回は床選びのQ&Aです!

 

Q まず、何を知ればよいですか?

A 床材は大きく、「合板フローリング」と「無垢材フローリング」の2つに分かれていることを知りましょう。合板フローリングは、薄い板を接着剤で貼り合わせた成形木材で、ベニヤや合板、コンパネなどがあります。それに対し、無垢材は一本の木から切り出した自然な状態の木材です。

 

Q 集成材と無垢材、どちらがよいのでしょうか?

A どちらがよい、悪いということはありません。それぞれに長所と短所があります。集成材は軽く、比較的低価格、そりや割れ、変形がしにくいですが、接着剤に多く含まれているホルムアルデヒドはシックハウス症候群の要因の一つといわれています。

無垢材は一本の木から切り出すため重く、大量生産ができないため、価格もおのずと高めになりますが、継ぎがなく、丈夫で、耐久性があります

 

Q 無垢材をおすすめする理由はほかにもありますか?

A やはり、本物の木のぬくもりと肌触りのよさは抜群です。熱伝導率が低いので、肌から熱が奪われず、冬でもひやっとしません。また、使うほどにアンティークの味わいが増していくのもいい感じです。

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無垢材のお話はまだまだ続きます!