2017/05/11
ようこそ、大工村へ!
今回は、ICOI不動産の責任者である松下知也が、お客様からのご相談にどう対応させていただいているのかをご紹介します。
家を建てたい希望はあるものの、何から手をつけたらよいのかわからない方は、多いと思います。松下がまず伝えるのは「総予算-建物=土地予算」であるということ。総予算がいくらかをはっきりさせたうえで、建物はいくらくらい、土地はいくらくらい、と配分していくのです。もし工務店をすでに決めているのなら、前述の式の"建物"の部分をいくらにしたいのかの目安がわかってきます。
もし建物よりも土地のほうを重要視しているのであれば、土地にいくらくらいまでかけられるのか、です。とはいえ、100点の土地というのは実際はありえません、と松下ははっきりとお伝えしています。60~70点あれば合格、建物を建てて100点になればよいのです、とアドバイス。
そのために、お客様が"絶対にゆずれないトップ3"を聞いているのだとか。順位が高いものを優先し、他の条件は少しずつクリアしていきます。
たとえば、最近は地盤や液状化をトップ3に挙げられるお客様もいらっしゃいますが、これらは改良で解決することができます。こうしたアドバイスをしながら総予算内で満足できる家づくりを明確にしていくのです。