4月21日・22日と2日間にわたって、「第2回暮らしの森つなぐマルシェ」が
さくら咲く学校(旧・掛川市立原泉小学校)で開催されました。
"森を身近に感じ、森と樹と暮らしをつなぐ"をテーマにしたイベントです。
会場には、さまざまなショップやセミナー、体験ブースなどが出展し大盛り上がりでした。
本日は、21日(土)の模様を大工村のスタッフさんのお話も交えてお伝えします。
普段はイオンやららぽーとなどでイベントを実施しているNPO法人の大工村。
今回は豊かな自然に囲まれた会場にしたイベントに参加しました。
大工村では家づくりを通して、みなさんの暮らしや街づくりに貢献しよう
という思いを持って活動しています。
家づくりでは、多くの木々も使われ、森や山といった自然との結び付きも深く
森と暮らし、森と街、森と人々をつなぐイベント
「暮らしの森つなぐマルシェ」に大きく重なる部分があります。
その辺りを詳しく大工村の川合伯員(かわい・のりかず)村長に聞いてみました。
「こども工務店やイザカエルキャラバンなど、お子さんを中心にしたイベントを通して
ご家族での防災意識や地震に強い家づくりなどを考えてもらえたら。
また、お子さんたちには、シンプルにものづくりの楽しさや喜びを味わってもらいたいですね」
「強い家づくりから強い街づくり、そして地域のコミュニティーづくりなど
さまざまな形で、地元の大工さんや職人さんが集まっている大工村として
今後も継続して情報発信や活動をしていきたいと思っています」と熱く語ってくれました。
大工村では、各種のブースの出展とともに、お菓子まきのイベントも実施。
小さなお友達がたくさん集まってくれました。誠にありがとうございます!
それでは、他の大工村のスタッフのみなさんにもお話を聞いてみましょう。
グランドとは別に校舎内で開催している「安心・暮らしの授業」でも
先生の一人として授業を行なった平松建築の平松明展さん。
「子供たちや次の世代につながるような家づくりをしています。
医療や食事と同様に住まいというのは非常に大切なので、しっかりと勉強が必要です」
と、その思いを伝えてくれました。
校舎内では、楽しみながら学べる防災イベント「イザ!カエルキャラバン!」も。
紙芝居とアイテムカードを組み合わせて、震災時のトラブルなど知ったり、解決方法を学んだり。
ほかにも地震で食器が割れたり、水が不足して洗い物ができなかったりする場合に
とっても役立つ、新聞紙などを利用した紙食器づくりも勉強できます。
「秘密基地のような隠れ家としても、防災のための備蓄倉庫としても使える
ククハウスを用意してみました。
普段からアウトドアが好きなので、こういった自然の中のイベントは楽しいですね」
と、安達建設の安達浩之さん。
山本建築の山本真毅さんは
「緑の豊かなイベント会場に合わせて、多肉植物を飾れるグラスサンドアートで出展してみました。
お子さんたちが選ぶ自由な発想の色の使い方や彩りには非常に驚きますし、勉強になります」
と、答えてくれました。
「ただ住むためだけの家ではなく、生活や趣味を楽しめる家づくりを目指しています。
今回はお菓子やミニゲームを用意して、みなさんに楽しんでもらおうと思っています」
と、永太建工のスタッフさんたち。
多くの飲食や雑貨のショップも並び、足を運んでくださったみなさんも
豊かな自然に囲まれた環境で開かれているイベントを満喫されているようでした!
遠州地域を中心に活動している大工さんや工務店さんのNPO法人・大工村では
今後も定期的にイベントや企画を行なっていきます。
5月19日(土)には「遠州大工職人まつり」を開催します。
ぜひ、ご家族みなさんで遊びに来てくださいね!
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