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建築業界の多様性はすでにグローバル!人材交流が活発です

事務局メンバーの一人である"のりさん"は、若い頃からベトナムへ行って見聞を深めております。もちろん、社会人になった今でも折に触れて海外へ行き、いろんなものを持ち帰ってきます(!?)

 

前回は「こどもたちの多様性」のことをお伝えしましたね。

今回は家づくりの現場「建設業界」の多様性の"今"をお伝えします!



建設業界は、ずいぶん前から多くの外国の方に仕事の場を提供しています。

力があればできる仕事!として、解体現場がその一つですね。

でも、それはもう一昔前のこと。

 

今では、建築CADを使いこなし、設計図面制作の技術を身につけて活躍している人が増えたんです。日本で学びたい!と思ってもらえるのは嬉しいですね。

私も知るところでは、日本人だけでなく外国の方を対象に、建前で使う木材加工(プレカット)の工場で機械を操る人材育成をしている話を聞いたことがありました。

 

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日本の建築現場の人手不足の状況は、高齢化が始まっていることと担い手不足が重なり今後ますます深刻になります。

一時期でも日本の現場を助けてくれる若い人材として、海外からの志ある建築志願者をあたたかく受け入れてあげようではありませんか!

 

......そこで!

大工村事務局メンバーの"のりさん"は海外視察に行くんです。

持ち帰るのは「人とのつながり」。


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日本で頑張って技術を習得して自国に帰り、その技術を生かし仕事を通じて夢を実現するお手伝いを、大工村では今後も力を入れていきたいと思っています!