2019/11/25
日中のドライブは、車内がポカポカで気持ちいい季節。
みなさんは、深まる秋を楽しんでますか?
さて、今日は大工村へ遊びに行ってまいりました!
大工村に近づくと、そこからは話し声や木を叩く音が聞こえてきました...
「おう!」と威勢のいい声。その声は、大工村村長!お久しぶりですー、村長(^ ^)
今や70歳を超える村長、もちろん木や大工仕事が大好き♪
今日はみなさんで何をやってるんですか?と話しかけると「若手の大工さんが研修に来ているんだよ」と教えてくれました。
大工村がその会場として利用していただいていました。
さて、改めまして。
この日は「若手大工研修会」の実習中でした。
「若手大工研修会」は座学(2日間)と実技講習(5日間)のを約半年かけて行うもの。座学では建築基準法を学び、実技は図面を基に木材を加工し上棟までを参加者が実施するカリキュラムです。
参加者は3年未満の若手大工さん。日頃はそれぞれの建設会社、工務店に所属して仕事をしています。そして、指導にあたっているのは現役大工兼工務店の社長のお二人がいらっしゃいました。
指導者の方のお話によると、大工や建築の技術を学ぶことと同じくらい大切にしているのが「仲間作り」とおっしゃっていました。確かに、社会に出てから同業種で横のつながりはなかなかできにくいもの。
きっと指導者の方も若い頃同じような悩みがあったのかな、と思いました。
いつの時代も切磋琢磨できる竹馬の友は、財産ですから...
カンナがけや墨付けについて、指導者の方に質問しながら作業している若手大工さんたちの表情は真剣そのもの。実践からいろんなことを吸収して、いい家を建てていってほしいですね(^ ^)
頑張って腕を磨いてください♪