2021/11/22
今回は大工村メンバーがとっても得意なリフォームについて!
先日、大工村のノリさんは自宅の断熱性能を高めるためにリフォームしたんです。うらやましいですね。その後の暮らしぶりをデータ計測しているということで、実際に目で見てわかる効果を聞いてみましたよ。
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「ノリさんの家リフォーム工事の内容」
築13年のお家。工事は、内窓を設置し天井にセルロース断熱を施工しました。
2021年10月中旬に工事完了。
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「計測データを見て気づいたこと|断熱リフォームをしたことで、換気がコントロールできるようになったのでは?」
この感想を裏付けるデータがこちらのグラフです。
二酸化炭素濃度が計測できる様になっており、その数値の変化がとても分かりやすく興味深いんです!
二酸化炭素濃度は換気によってコントロールできるものなんですが、その前提は家の気密性が高いこと。ノリさんの家はリフォームによって気密が良くなったため設置してあった24時間換気用の換気扇本来の機能を十分に使うことができるようになったと言えますね。
そして、リフォーム後、住んでみての感想は「体感的に違う感じがして、感覚として無暖房でも寒くないという感じです」という声が聞けました。
ノリさん、ありがとうございました。
※実際には気密測定をして数値を出す必要があります。体験談として理解していただけると嬉しいです。
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最後に。断熱性能が高まりさらに気密性も向上した!ということをデータから読み解いて教えてえてもらったわけですが、気密性能を確かめる方法には気密測定があります。新築でもリフォームでもできる測定なので、みなさんの住まいの性能チェックに興味がある方は、工務店さんたちに聞いてみてはいかがでしょうか?