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秋祭りの様子から考える、災害時のトイレの備えについて

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長く感じた夏がやっと終わり、日中も過ごしやすくなってきました。10月は秋祭りの催しが増えてきます。皆さんの地元でも開催されることと思います。遊びに行く方や運営を手伝う方など、近くに住んでいても普段は見かけない方と会う機会にもなる秋祭り。地域コミュニティづくりにも有効な行事かもしれませんね。

実は今回お伝えしたいのは、お祭りの時のトイレ問題!これが災害時の状況とちょうど重なる状況と考えられます。お祭りが行われるのは、みなさんのお近くの公会堂ですね。そこへ町民が集まり、トイレ利用で行列ができることもしばしばあるでしょう。もし、そこが災害時の避難所となったことを想像すると、同じことが起きるということが言えます。

先日視察で出かけたぼうさいこくたいでは写真のようなトイレ設備が紹介されていました。数百人規模が利用する想定で、およそ2~3日程度使える容量が備わっているそうです。こちらを利用しても、災害時にはトイレ利用を待たなければいけないでしょう。気持ちにゆとりがない時の待ち時間は、どんな人にとっても良いものではありません。避難所があるから大丈夫ではない!ことも知っていただきたいと思います。

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特にトイレは、年齢によるものや男女差があります。プライバシーの守り方についても個人によって感覚が違い、便秘になって体調を崩すかたもおられます。仮に地面に穴を掘ってトイレをしよう!と思っても道具が必要です。どうぞ、今からでもご自分にあったトイレを見つけて、準備していただくと良いと思います。

大工村では、災害時にも安心して住めるよう、自宅が避難所になる家を作る技術を持った工務店が揃っています。さらに、リフォームも得意なメンバーばかりです。気の合う工務店探しは今からでも遅くないです。ぜひ大工村のサイトでチェックしてお問い合わせしてみてくださいね。

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