大工村

家作り用語集

内装・間取り・用語の記事

容積率
容積率とは、建物の延べ床面積の敷地面積に対する割合のことです。 用途地域指定の有無やその種別に応じて定められており、指定された地域毎に、定められた容積率の限度で、敷地が接している道路幅員によって算定される限度以下に、建物の容積率をおさえて、建物をつくらなくてはいけません。 物件表示などでは、最大容積率の数値を表示しており、例えば延べ面積100平方メートルで土地面積200平方メートルなら、100÷200=0.5となり、容積率は50%となります。
縁甲板(えんこういた)
縁甲板とは床張り用の幅の狭い板のことです。両側面に凹凸の加工をし、実矧(さねは)ぎなどで接ぎます。壁・天井などにも使用します。えんこいたとも言う。
シックハウス症候群
シックハウス症候群とは、科学物質過敏症の一つで、めまい、吐き気、頭痛などの症状を起こすことを言います。 建材や家具、日用品などから発散するホルムアルデヒドやVOC(トルエン、キシレンその他)などの揮発性の有機化合物と考えられています。 住宅の高気密・高断熱化が進み、新建材と呼ばれる化学物質を含有した建材を多く用いたことにより、室内空気が化学物質などに汚染され、そこに住む人々の健康を害するという人災とも呼べる病です。
ハッチ
ハッチとは、間仕切りや収納棚に設けられる小さな開口部で、両側から物を出し入れできるものを言います。 キッチンとダイニングの間に設けられることが多く、食器棚として用いられたり、皿や料理のなどの出し入れする配膳などに用いられています。開口部を閉じるための扉が付いていることもあります。ベランダなどの避難用に取り付けられている開口部のことも「ハッチ」と呼ばれています。
基礎
基礎とは、建築物の荷重を地盤に伝える為に建築物の下部につくる構造体のことです。住宅の場合は、逆T字型の「布基礎」、床面全体に二重鉄筋を入れコンクリートを打つ「べた基礎」が代表的です。
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