大工村

家作り用語集

内装・間取り・用語の記事

上がり框(かまち)
上がり框とは玄関や勝手口などの上がり口に取り付けた横木あるいは化粧材のことをいいます。
コルクタイル
コルクタイルとは、コルクの樫の表皮から作られる天然素材であるコルクを加工してタイル状のシートにした内装材です。主に床や壁に使われます。断熱性に優れていて、吸音性もあります。弾力性があるので、小さい子供の転倒によるけがの衝撃を和らげることもでき、子供部屋に使われることも多いです。
床脇(とこわき)
床脇とは、床の間の横にある、さまざまな棚を組み合わせた装飾的な空間の総称を指します。棚の付け方、天袋・地袋の有無や形、大きさなどによって、意匠の変化は無数にあります。 棚の形式は、左右の壁から段違いに張り出して小さな束(海老束)でつなげる違い棚が一般的。載せた物などが落ちないように棚板の縁につけた鳥や波の形をした木を筆返しといいます。床の間との境の壁に狆潜(ちんくぐ)りや洞口(ほらぐち)などの吹抜けをつけるタイプもあります。
陸屋根(ろくやね)
陸屋根とは、勾配の殆どない平らな屋根のことを差します。 ビルやマンションなどの鉄筋コンクリート造や鉄骨造などの屋上に使われる形状で、平屋根とも言われます。屋上庭園などとして利用できる反面、雨の流れが悪いため、水抜きを付けたり、屋根の防水対策が必要になります。
折戸(おりど)
折戸とは蝶番(ちょうつがい)で折り畳めるように作った開き戸です。主に浴室やクローゼットなどに使用します。
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