大工村

家作り用語集

内装・間取り・用語の記事

アンカーボルト
アンカーボルトとは構造物の柱や土台をコンクリート基礎に定着するために基礎に埋め込んで用いるボルトのことを言います。建物が風圧や地震などで力を受けることで基礎から外れたり、風圧で持ち上げられることがないよう土台と基礎を固定する重要な部品です。
竿縁(さおぶち)天井
竿縁天井とは、 天井板を竿縁と呼ばれる細い仕上げ材にのせて天井を張るやり方です。 竿縁は天井板を支える役目だけでなく、化粧材としての役割も果たしている機能的で美しい天井です。
長押(なげし)
長押とは、長が押し(ながおし)の略で、柱を両側から挟み込むように水平に固定された木材を本来長押と呼びます。その高さや方向によって色々な呼び方が有り、建物を強固にする構造のものです。 しかし、現在の住宅などで呼ばれている長押は付長押(つけなげし)が殆んどで、本来の建物の構造的役割はなく、鴨居の上部など、和室の上部周囲に鴨居と直角に取り付けられる化粧材の事を言います。
片流れ(かたながれ)
片流れとは、屋根の形のことで、一枚で片方に勾配をとっている屋根のことを言います。別名片こう配ともいいます。もっともシンプルな形の屋根ですが、工夫次第で個性のある屋根になります。そして形が入り組んでいないことから雨漏りがし難いです。
スキップフロア
スキップフロアとは、主に半階ずつずらして配置されたフロアのことを指します。1つの空間の中で床の高さを変え作られた、中2階のような部屋のことです。 マンションの場合、共用廊下の形式の一つです。エレベーターの停止階と通過する階(スキップ階)があり、停止しない階の住戸に行くには一旦上下の階でエレベーターを降りて、階段で自分の階に上がり下がりするのが一般的です。 また、敷地が傾斜地などの場合や、ガレージの上部空間を有効活用するために用いられることもあります。
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