2017/08/29
ようこそ大工村へ!
前回の投稿(https://daikumura.com/blog/hitorigoto/2017/06/post-955.html)でも、被災した時のことを考えてペットをしつけておく重要性をお伝えしました。
人が来た時に吠えてくれる番犬としての役目から、家族の一員としての癒しの役目を持つようになり、ペットとのつきあい方も変わってきました。
ペットを飼っている方は、被災した際、ペットをどうするかという問題は切実です。
東日本大震災や、熊本地震で、ペット連れの被災者が、避難所での他者への迷惑を考え、車で寝起きをしていた様子は、ニュース等で見られたことがあるでしょう。
車での生活が長引き、エコノミー症候群にかかってしまったり、それが原因で亡くなった方もいらっしゃいます。
被災した時に、まず排除されるのはペットなどの動物。
次に、ペットと離れられない飼い主が排除されていきます。
大事なペットですから、被災した場合のこともしっかりと考えて、ペットのための水やえさ、けがをしないためのペット用のくつ、ペットを運べるキャリーバッグなどを用意しましょう。
あらかじめ、ペットと住める離れなどの独立した場所をつくっておくこともいいですね。
日本人はまだまだペットのしつけに慣れているとはいえません。
古くからペットと上手に共存している外国を見習い、ペットのしつけに取り組んでいきたいものです。