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不動産の記事

Q&A「土地を買う時、土地代以外にかかるお金ってなんですか?」

ようこそ、大工村へ。ICOI不動産松下です。
今回はお客様からいただく質問をご紹介したいと思います。

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Q:
土地を買う時、土地代以外にかかるお金ってなんですか?

A:土地購入時にかかるお金は、土地の広さ状態地目(使用目的)、どんな業者が間に入るかなど、ケースによって異なります。販売価格の1割くらいを諸経費として支払うと考えておいてください。

仲介手数料や、印紙代(ほぼ税金です)、不動産取得税、農地を買われる場合には農地転用費用など負担金を払う必要が出たりもします。上下水道が整備して売られている分譲地では、負担金を請求されるケースもあります。整備されていない場合は自己負担です。

現金一括で購入される場合も、所有権の移転手続きに費用がかかりますね。司法書士に依頼することになりますが、先生によって報酬額が異なります。ローンを組まれる場合は、融資手数料の支払いが必要です。
また、固定資産税の清算もしていただきます。こちらは、引き渡しの翌月以降の分を月割りしての支払いです。

このように、ケースに応じて支払ったり支払わなかったり、課税されたりされなかったり、複雑な計算が必要になるのです。
購入物件が決れば、これらの諸経費の概算を出すことができますので安心してくださいね。(※税理士法により、税理士の資格保有者以外は税金の算定を禁じられています)

いかがでしたか?
現在、ICOI不動産の窓口として、DIY-studioを活用できるよう準備をすすめています。
事前にご連絡をくだされば、DIY-studioにてご相談を承りますので、お気軽にお問合せください。
お問合せ先:0539-62-9200(担当 松下)

ICOI不動産HISTORY~誕生に込められた想い~

ようこそ、大工村へ!
以前からシリーズでICOI不動産HISTORYをお送りしてきましたが、今回はICOI不動産誕生に込められた、ある「想い」についてお話ししたいと思います。

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ICOI不動産を立ち上げたのは、大工村の理事を務める村長のノリさん。
その理由は「地元である磐田市旧豊岡地区を、より賑やかにしていきたい」というものでした。
子育て家族に「旧豊岡地区に住みたい」と思ってもらうには、どうしたらいいのだろうか......。豊岡近辺には空き家が増え、人口が減り始めていたのです。

「特に女性は、旦那さんの境遇に合わせて住む場所を変えることが多いし、移り住んだ先で既存のママ友コミュニティに参加することも多い。新しい土地へ不安や恐怖を感じることは当たり前だ。」

そう思ったノリさんは、不動産屋として「子育てが楽しい町づくり」をしていくべきだと考えました。

楽しいイベントを主催したり、地元のママさんたちがワイワイと集まれるDIY-studioをオープンさせたりして、旧豊岡地区の良さ――自然の豊かさや人柄の温厚さ――を知ってもらいたい。
そして住む人が増えれば、空き家も減って防犯面の心配も減少し、子供たちがまたこの地区に家を建て、住み続けてくれる。
ノリさんが掲げた理想は、年齢層に偏りのないたくさんの人々がこの地に暮らし、生命のサイクルがずっと続いていくことなのです。

現在の責任者である松下も、同じ想いを持って働いています。
「土日のイベントにも参加して、仕事への熱意を保ち続けられるのは、自分も地元であるこの旧豊岡地区を盛り上げたいと思っているから。それに、大工村が開催するイベントが"楽しい"から、楽しく仕事をしている。」と語る松下。少しずつ地域にICOI不動産が根付いていくようにと、地元のお店にチラシ配りをしたりセミナーを開いたりと、多方面からのアプローチに奔走しています。

ICOI不動産の土地探し~大工さんとの連携で見つける理想の土地~

ようこそ、大工村へ。
前回(https://daikumura.com/blog/hitorigoto/2016/11/icoi-4.html)に引き続き、ICOI不動産土地探しについて、責任者・松下からお話したいと思います。

前回お伝えしたのは、土地の見方を少し替えると、自分が本当の意味で理想とする土地がわかってくるということでした。
では、その理想の土地は、どうすれば見つかるのでしょうか?

ICOI不動産は大工村のパートナーとして、24社の大工さんたちと繋がりがあります。
お客様のご予算を把握した上で、土地に合わせて建てられる家のイメージも大工さんと描きながらご紹介できます。一般的な不動産会社は、建築物のことまでは対応しないところが多いと言われていますので、こうしたところはICOI不動産の強みです。

例えば、2区画の南北に隣り合った土地がある場合。
大抵、日当たりの良い南側の土地が先に決まります。残った北側のご紹介をする時、ICOI不動産なら、大工さんと共に先に決まった方の土地にどんな家が建つのかを想定し、後に残った方の土地にはどのような家が建てられるか、どんな工夫を入れられるかを聞いた上でお話しできるのです。

一つの会社、もしくは一つの窓口や人でたくさんのことが解決できる。これこそが、お客様が望まれている「頼りになるパートナー」ではないでしょうか?

これから土地を探したいという方も、土地を探しているけど悩んでいる、迷っているという方も、ぜひICOI不動産までお問合せください!

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ICOI不動産のご紹介 責任者・松下インタビュー ~後編~

ようこそ、大工村へ!
今回は、3回に分けてお届けしている、大工村の不動産事業を担うパートナー・ICOI不動産松下のインタビュー(初回 https://daikumura.com/blog/hitorigoto/2016/10/icoi-2.html )後編をお届けしたいと思います。

Q:訪れた転機とは、どんなものでしたか?
A:今思えば、あの時から自分が変われたなーと感じるのは、ある工務店さんとの出会いです。その方は言うことは厳しかったですが、仕事に対しても人としてもとても真摯で、細かくアドバイスしていただきました。
辛いなと思う時もありましたが、厳しさの裏に見える優しさを感じて、必死でついていきました。
不動産事業の流れや営業の仕方などを学び、本当にいい経験になったと思います。

Q:これからのICOI不動産について教えてください。
A:僕自身が豊岡出身で、地元に貢献したいという気持ちが強いです。
それが形になって子供達の笑顔がずっと続いていくよう、磐田市豊岡周辺の人口を増やしていけたらいいなと思っています。
「豊岡のあたりって住みやすくて楽しそう」とたくさんの人に思ってもらいたいですし、そのために空き家を減らしていきたいですね。
"士業専士"のセミナーも定期的に開催して、土地の売買や法律的な知識を広めていきたいです。

Q:最後に、読者の皆様にメッセージをお願いします!
A:豊岡周辺は優しい人が多く、子育てにも地域で協力してくれるのびのびとした地域です。
些細なことでも構いませんので、まずはお気軽にお問合せください!

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ICOI不動産の土地探し~お客様が本当に求めていることを引き出す~

ようこそ、大工村へ。
今回はICOI不動産土地探しについて、責任者・松下からお話したいと思います。

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ICOI不動産に「土地を探している」とご相談に来られる方の多くは、立地や広さ、日当たりや道路付きなどの条件に対して理想を明確にされてからいらっしゃいます。
しかし結果から言うと、ほとんどのお客様は当初の理想をすべて叶えたような土地を購入していません。一体なぜだと思いますか?

それは「妥協したからではありません
お客様が私達や大工さんをはじめ色々な人から意見を聞き、ご家族と繰り返し話し合った結果、 "予算を大幅に超えている土地を購入し、その後何十年も生活を切り詰めて働き続けることが幸せと言えるのか?""素晴らしい土地でなければよい家が建たないのか?"と考えつき、「土地探しや家づくりで自分が本当に求めている事」に向き合って見直すことができるようになったからなのです。

また、「少し条件が劣っていても、大工さんたちに建物の設計や仕様を工夫してもらうことでカバーできるからいい土地かもしれない。」といったように、土地の見方が変わってくると、総合的に判断できるようになると考えています。
お客様が判断に迷っている間に別の方が購入していかれる、というのは本当によくあることですから、後悔のないお買い物をしていただきたいのです。

来月はICOI不動産の土地探し~大工さんとの連携で見つける理想の土地~をお伝えしたいと思います。
ぜひ、次回にもご期待ください。