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ICOI不動産の土地探し~お客様が本当に求めていることを引き出す~

ようこそ、大工村へ。
今回はICOI不動産土地探しについて、責任者・松下からお話したいと思います。

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ICOI不動産に「土地を探している」とご相談に来られる方の多くは、立地や広さ、日当たりや道路付きなどの条件に対して理想を明確にされてからいらっしゃいます。
しかし結果から言うと、ほとんどのお客様は当初の理想をすべて叶えたような土地を購入していません。一体なぜだと思いますか?

それは「妥協したからではありません
お客様が私達や大工さんをはじめ色々な人から意見を聞き、ご家族と繰り返し話し合った結果、 "予算を大幅に超えている土地を購入し、その後何十年も生活を切り詰めて働き続けることが幸せと言えるのか?""素晴らしい土地でなければよい家が建たないのか?"と考えつき、「土地探しや家づくりで自分が本当に求めている事」に向き合って見直すことができるようになったからなのです。

また、「少し条件が劣っていても、大工さんたちに建物の設計や仕様を工夫してもらうことでカバーできるからいい土地かもしれない。」といったように、土地の見方が変わってくると、総合的に判断できるようになると考えています。
お客様が判断に迷っている間に別の方が購入していかれる、というのは本当によくあることですから、後悔のないお買い物をしていただきたいのです。

来月はICOI不動産の土地探し~大工さんとの連携で見つける理想の土地~をお伝えしたいと思います。
ぜひ、次回にもご期待ください。

ICOI不動産のご紹介 責任者・松下インタビュー ~中編~

ようこそ、大工村へ!
今回は、以前ご紹介した、大工村の不動産事業を担うパートナーICOI不動産松下のインタビュー(https://daikumura.com/blog/hitorigoto/2016/10/icoi-2.html)の中編をお届けしたいと思います。

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Q:半年で宅建を取得されたということは、入社後の実務はバッチリでしたか?
A:いえ、入社前に勉強してきたことがそのまま実務に当てはまらないことも多く、知らないことだらけでした。
例えるなら、教習所を卒業したあとの自動車の運転みたいな......。この会社で不動産専任の人間は私しかいないので、周辺の会社の先輩方に聞いて必死に学びましたね。
今でも、プロとしてお客様に安心して不動産の売買をして頂くために、さらに知識に磨きをかけています。

Qでは、しばらくは苦しい期間が続いたのですか?
A:入社後1年くらいはなかなか成果も上がらず、工務店などキャリアの長い方々には私が思いつかないような提案をされて、「自分の専門職なのに」と落ち込むこともありました。
社長からは「そんなにすぐ成果が出るわけじゃない。新しいことに挑戦したり勉強を続けていれば、いつか芽が出るもんだよ」と言ってもらえていましたが、その言葉に甘えてはいけない、自分はもっとできるはずだ、と学び続けていました。
そんな中、ある工務店さんと出会ったのが転機になったなと思います。

続きはまた来月、お送りしたいと思います!
松下に訪れた転機、そしてこれからのICOI不動産についてのインタビューをどうぞお楽しみに♪

「ノリさん、教えて!」Q&A~どうして山の天気は変わりやすいんですか?~

ようこそ、大工村へ!村長のノリさんです。

大工村では、のイベントとして「きこり体験」を開催しています。
冬は木に水分が少ない季節なので、「切り旬」なんて呼ばれることもあるんです。寒くて急こう配、足元も凍って滑りやすい危険な山で、十分に安全を確保しながらきこりさんたちのお仕事を体験できます。
天気も変わりやすいですから、きこりさんの仕事って本当に大変なんですよ。
そこで今回は、山に関するQ&Aをお送りしたいと思います!

Q:どうして山の天気は変わりやすいんですか?

A:「標高」「地形」「湿度」が関係しています!

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「山の天気と女心は変わりやすい」なんて言ったりもしますが、確かに山の天気って予測できないですよね。
まず、標高の高い山ほど天気の変化が激しくなる傾向があります。高ければ高いほど、平地との温度差が大きくなり、上昇気流が発生しやすくなるからです。風は高気圧(温かいところ)から低気圧(寒いところ)へ流れていきますからね。なので「標高」にも関係があります。

海から流れてきた温かい空気は、山にぶつかって上昇していきます。冷えた空気は水分を気体の状態で保てなくなり液体=雨になってしまうのです。もっと冷えると、固体=雪やひょうになりますね。
空気に湿気が多いほど、降る雨雪の量は増えますから、「湿度」も関係していると言えます。

地形」は何に関係しているのかというと、風の流れる方向です。
人間の鼻のようにつるんとした勾配ではなく、山は複雑な地形の組み合わせ。平地から上がってきた風がどこへ行き、いつどこで雨を降らせるのかは、地形がカギを握っているんです。

いかがでしたか?山は美しく、壮大な眺望で魅せてくれますが、危険や不測の事態もつきもの。
けれど、そんな自然の偉大さを感じさせてくれる神聖な場所でもあります。
皆さんも山へお出かけの際は、十分な備えをご用意くださいね♪

「大工職人まつり」って、どんなお祭り?

ようこそ、大工村へ!
以前、「大工村って、どんなことをしているの?」(https://daikumura.com/blog/hitorigoto/2016/08/com-16.html)というご紹介をしましたが、今回はその中から、大工村の一大イベント!「大工職人まつり」をご紹介したいと思います!



大工職人まつり誕生のきっかけは、大工さんたちの「最近、家族にいいトコロ見せてないな......」というつぶやきでした。
それを聞いた村長のノリさんは、「確かに、大工さんに限らず、お父さんが仕事をしているところってなかなか見る機会がない。それに子どもたちだって、大工さんを継ぐか継がないかを自分で判断したいはず。だったら、大工さんのいいトコロを見せられるイベントを企画しよう!」と考えます。
そしてカタチになったのが「大工職人まつり」----地元の大工さんや工務店さんで家を建てたお施主さんたちへの感謝の気持ちを表し、大工さんたちの輝く姿を見てもらうイベントです!

大工職人まつりのメインイベントは"鉋(かんな)の薄削り大会"。
大工さんたちのプライドをかけた"職人技"が熾烈な争いを繰り広げます!決勝戦は勝ち残った2人のガチンコバトル。長い時間をかけて経験を積み上げてきた本物の職人さんたちの鬼気迫る姿に、観衆は呼吸を忘れるほど......。

ほかにも会場では屋台においしい食べ物が立ち並び、子どもたちは"お菓子まき"や"こども上棟式"で楽しい体験を♪大人は"なげなげ大会"でブランド和牛をキャッチ!?さらには有名人をお招きしてのK-mixラジオ公開生放送、磐田市公式キャラクター「しっぺい」の登場などなど、日頃の感謝の気持ちをめいっぱいに表しています!

遊んで楽しい見て楽しい♪大工職人まつりは、毎年5月の第3週を目安に開催しています!
村長のノリさんも会場をあちこち動き回っていますので、見かけたらお声がけくださいね♪
次回の開催をお楽しみに!

どうやって大工さんになるの?~大工さんを育てる学校の話

ようこそ、大工村へ!
大工さんをより身近に感じてもらい、ぜひ大工さんと家づくりをするという選択肢を持っていただきたい!と情報発信をしている大工村ですが、「そもそも、大工さんってどうやってなるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、「大工さんが大工さんになるための学校」のお話をしたいと思います。

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富士宮市にあるその学校の名前は、「日本建築専門学校」。
日本の伝統建築に大きな影響を及ぼした文化である茶道や、WordやExcelといった情報処理にはじまり、設計の演習やCADの実習、構造力学の勉強など、大工さんになるための基礎から応用までをとことん学べる学校です。
文部科学大臣指定専修学校専門課程の認可を受けているので、他大学の大学院へ進学してさらに研究を深める人もいるそうですよ。

実は日本建築専門学校の生徒さんたちは、大工村が開催している「大工職人まつり」にも毎年参加してくれています。
礼儀正しく誠実で、「最後までやります」とお祭りの後片付けをお手伝いしてくれるような真面目な生徒さんたち。大工職人まつりの「鉋(かんな)の薄削り大会」で優勝したのも、日本建築専門学校のOBさんなんです。
まさに「心技体」がひとつになった、信頼できる職人さんを育てている学校なんですね。

たくさんの事を学び、いろいろな修行を経て、大工さんたちは今、皆さんの家を建てています。
大工村の大工さんたちも、腕に自信のある誇り高い立派な大工さんたちです!
大工村に遊びにきた際には、ぜひ大工さんと触れ合ってみてくださいね♪

日本建築専門学校 公式ホームページ>>http://www.nihonkenchiku.ac.jp/

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