ようこそ、大工村へ!
大工村ブログをご覧の皆さまの中には、これから家づくりを始めようという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は家づくりのノウハウとして、構造についてお話したいと思います。
一般的に住宅で使用される構造は、木造、鉄骨造(重量鉄骨・軽量鉄骨)、RC造(コンクリート)の3つです。ビルやマンションにはSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート)が使われることも多くあります。
それぞれ長所と短所を持ち、どれが一番オススメと言い切ることはできません。
大工村では、木に触れあう体験ができるイベントやツアーをたびたび開催しており、木の心地のよさはとてもよく知っています。
実際、床に杉の無垢材を取り入れたお客様からは、「まだ言葉も喋れない息子たちが、真夏のお風呂上りに合板の床を通りすぎて杉の床のところまで行ってゴロゴロしている」という感想をいただきました。
ご自身も、仕事から帰ってきて靴下を脱いでしばらく歩くと、足の裏がサラサラになっていることに気が付いたそうです。
木造住宅に使用されるのは、何十年もかけて育った木。大工村の「こども工務店」では、その木を実際に運んでみたり、叩いて組んでみたりといった体験をしていただけます。
価格や性能、数値もとても大切ですが、いちど木に触れあってみてから、どんな構造の家にするか決めてみてはいかがでしょうか?