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家づくりのノウハウ~木造?RC造?結局何を選んだらいいの?~

ようこそ、大工村へ!
大工村ブログをご覧の皆さまの中には、これから家づくりを始めようという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は家づくりのノウハウとして、構造についてお話したいと思います。

一般的に住宅で使用される構造は、木造鉄骨造(重量鉄骨・軽量鉄骨)、RC造(コンクリート)の3つです。ビルやマンションにはSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート)が使われることも多くあります。
それぞれ長所と短所を持ち、どれが一番オススメと言い切ることはできません。

大工村では、木に触れあう体験ができるイベントやツアーをたびたび開催しており、木の心地のよさはとてもよく知っています
実際、床に杉の無垢材を取り入れたお客様からは、「まだ言葉も喋れない息子たちが、真夏のお風呂上りに合板の床を通りすぎて杉の床のところまで行ってゴロゴロしている」という感想をいただきました。
ご自身も、仕事から帰ってきて靴下を脱いでしばらく歩くと、足の裏がサラサラになっていることに気が付いたそうです。

木造住宅に使用されるのは、何十年もかけて育った木。大工村の「こども工務店」では、その木を実際に運んでみたり、叩いて組んでみたりといった体験をしていただけます。
価格や性能、数値もとても大切ですが、いちど木に触れあってみてから、どんな構造の家にするか決めてみてはいかがでしょうか?

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大工村HISTORY~はじまりと変革のものがたり~

ようこそ、大工村へ!
大工村は現在約20社の大工さんたちが登録し、様々な活動をしていますが、今日に至るまでには長い年月がありました。
今回は、大工村のこれまでの歩みについてお話ししたいと思います。

大工村の創始者は、現村長であるノリさんの父です。
自身の経営する材木屋の加工場を磐田市周辺の大工さんに無料で開放したことが、大工村の前身となりました。2000年のことです。

家業を引き継いだノリさんは、この場所を遠州地域の大工さんたちにもっと活用してもらうにはどうしたらいいのか思案しました。
新築住宅着工数が着々と減っている現代において、大工さんがやっていくべきなのは「セルフプロデュース」。待っているだけではお客さんに選んでもらえないこの時代には、ホームページやブログを持つことが必須になっていたのです。
けれど、インターネット上の激しい競争の中を、大工さん一人ひとりのホームページやブログが検索結果の一番上に出てくるようにするのは難しい......と感じたノリさんは、
「そうだ!絵本の『スイミー』で小さな魚が集まって大きな魚を退けたように、大工さんたちを集めてみんなで一緒にやればいいんだ!
と気が付きました。

ノリさんの考えに賛同してくれた数社の大工さんたちと共に、公式サイト「大工村.com」が2008年にオープン。
大工村の存在を多くの人に知ってもらうことで大工さんの登録数も増え、大工村の加工場も賑やかになりました。
それから大工村は遠州地域のために活動を続け、3年前からはNPO法人として認証されています。

現在の大工村がどんな活動をしているかは、公式サイトや公式ブログでご紹介しています。
ぜひ、覗いてみてくださいね♪

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大工村の大工さんって、どんな人たち?

ようこそ、大工村へ!
こんにちは、村長のノリさんです!
以前、大工村をよく知らない方たちに向けて「大工村って、どんなところなの?」というお話をさせていただきました。(https://daikumura.com/blog/hitorigoto/2016/08/post-899.html
今回は、実際に大工村に入村登録している大工さんたちがどんな人なのかをお話しようと思います。

大工村の大工さんたちは、全員が遠州で活動し、この地域に居を構えています
大好きな遠州地域に家作りで恩返しをしたい。そんな熱いハートを持った腕利きの大工さんばかりです!
大工村が開催している、木と触れあったり防災の知識を深めてもらうためのイベントやツアー、お祭りなどの催しには、「家作りを通して遠州を子どもたちの笑顔があふれる地域にしたい」という想いがあります。これを運営してくれるのも、ボランティアで参加してくれる大工村の大工さんたちです。
おかげで、大工村のイベントはいつも大盛況。参加した方々は、日常ではあまり会う機会のない本物の職人さんたちと触れ合っています。

ノリさんと家作りへのお互いの想いを分かち合って、本当に遠州のために頑張っていると感じる大工さんたちが集まっているのが大工村です。
きっとあなたの理想の家を実現してくれる大工さんと出会えますよ♪

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遠州地域の防災意識を高めるために...大工村の取り組み「イザ!カエルキャラバン」

ようこそ、大工村へ!
9月1日の「防災の日」には、防災訓練を行った学校や自治体が多かったのではないでしょうか。
大工村では、子どもたちの防災意識を高めることで地域全体の防災意識高めよう!と考え、「イザ!カエルキャラバン」というプロジェクトに参加しています。

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このプロジェクトは、兵庫県と東京都に拠点を置くNPO法人「プラス・アーツ」によって考案されました。
その地域に合わせた防災訓練のプログラムと、美術家の藤浩志氏が考案したおもちゃの交換会「かえっこバザール」を組み合わせて、子どもたちが遊びの延長で防災の知識を身につけることができます。
イザ!カエルキャラバン公式サイトはこちら→http://kaeru-caravan.jp/

大工村がこのプロジェクトを通して伝えたいことは、「事前防災の大切さ」。
子どもたちが楽しみながら防災の知識を身につけ、大人に注意喚起をする。そして大人もイザという時に大切な家族の命を守るためにどう行動するべきなのか、何を備えておくべきなのかを知ることができます。
こうして地域全体の防災への意識が高まれば、震災時の被害もきっと少なくなるはずです。

開催前にはブログでもお知らせを配信しますので、ぜひ大工村公式ブログをチェックしてくださいね!

大工村のイベント情報♪~カホンプロジェクト浜松のご案内~

ようこそ、大工村へ!

今回は、9/3(土)に大工村が開催するイベントのご案内です♪

♪「カホンプロジェクト浜松」
~天竜材で打楽器「カホン」をつくる~
日程:平成28年9月3日(土)
時間:9時30分~16時30分
場所:イオンモール浜松市野店シンフォニーコート

♪天竜材のカホン ¥5,000
※事前にご予約いただければ、カホンのキットを確保いたします。(当日の参加も可能です)

♪予約方法
メール:info@daikumura.com
Facebookイベント:https://www.facebook.com/events/516958945169551/

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カホンプロジェクトは、国産の間伐材を使ってカホンを手づくりすることを通じて、子どもたちに地元の木の温かみや音楽の楽しさに触れてもらおう!というのが目的です。

詳しくは公式ホームページをご覧ください♪→http://woods-kids.jp/index.html

そもそもカホンというのは、中南米生まれの「座って演奏する」ドラムのような打楽器。箱の中に弦や鈴などを仕込むことで、叩く場所によって出る音色が異なる面白い楽器です。近年ではプロミュージシャンの演奏にも広く用いられはじめ、目にしたことのある方も多いのではないでしょうか?

当日は、鈴木楽器さんご協力のもと、木を使って世界にひとつだけの楽器をつくっていただきます♪つくれる楽器はこんなにたくさん♪

・スライドホイッスル ¥1,700
・タンブリン ¥1,300
・バードコール ¥2,000
・鳴子キット ¥1,300

実際につくってみると、木に触れた感触の心地よさ、温かみ、木の特性・特徴など、普段の生活ではあまり感じられないような楽しみを体験できますよ。
つくった楽器を持って、プロミュージシャンによるミニコンサート&誰でも参加できるセッションもお楽しみください♪

「大工村ってどんなところか気になっていた!」という方も、ぜひ今回のイベントに参加してみてくださいね。
みんなおいでよ、大工村へ!お待ちしております!

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