大工村

大工村公式ブログ

イベント 結果報告の記事

楽器作りに集まれ~!一緒に演奏、楽しもうよ!

ようこそ大工村へ!

大工村では、7月7日の七夕に合わせて、7月1(土)・2日(日)、わくわく楽しいイベントを開催します

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木の短冊作り&カホンプロジェクト

開催場所:イオンモール浜松市野店シンフォニーコート

時間:10:00~17:30

鉋(かんな)で薄く削った木を短冊にして、自分だけの七夕短冊飾りを作っていただきます。世界に一つだけの木の短冊、毎年好評なんですよ。

 

"カホンプロジェクト"とは?中南米で生まれ、ストリートを中心に親しまれてきた箱型の木造打楽器・カホン。ドラムに使うスナッピーを入れ込むことで生まれる低い音が独特でおもしろいんですよ。

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それにこのカホン、ちょうど腰をおろしたくなる絶妙な高さ。村長のノリさんは、椅子として、時にはサイドテーブルとしても使っているんですって。さまざまな用途に使える便利な楽器・カホンを手作りしてみませんか?地元・天竜材の間伐材を有効に使いますよ!希望される方は下記までご予約を。\5,000(税込み)です。

予約先 NPO法人大工村0539(62)9010 または info@daikumura.com 

 

予約なしで作れる楽器もたくさん揃っていますよ!

・スライドホイッスル ¥1,700
・タンブリン ¥1,300
・バードコール ¥2,000
・鳴子キット ¥1,300

・ウクレレ \3,700 (価格はすべて税込み)

世界にひとつだけの自分だけの楽器を作り上げたら、最後はみんなで一緒に演奏を楽しみます。この日、みんなの楽器作りを手伝ってくれる宮内さんは、あの話題の!ビートルズの曲をカバーする浜松の4人組バンド兜虫」のメンバー!その宮内さんもみんなの演奏に加わってくれますよ。ぜひ、宮内さんとその日、その時だけの音楽を楽しんでください!お待ちしています。

 

カホンプロジェクトは全国で展開されていて、環境教育プログラムとしても使われています。詳しくは公式ホームページをご覧ください♪→http://woods-kids.jp/index.html

鉋削りに想いを込めて...大工職人まつりレポート〜「鉋薄削り大会」〜

ようこそ、大工村へ!
お久しぶりです、レポーターのK(ケイ)です。
今回は、私が第6回の大工職人まつりの「鉋薄削り大会」の様子をお届けします!

イベントの恒例行事――大工が職人の腕を競う「鉋(かんな)の薄削り大会」。
若手から熟練のベテランまで、同じ土俵でチャレンジするその空間は、ピリッと張り詰めた空気が。家族連れでにぎわう他の会場とは明らかに雰囲気が違いました。この大会のために「昨日刃を研いできました」という大工さん。早朝会場の脇で黙々と研いでいる大工さん。おのおのの意気込みを感じます。

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大会で使用する角材はヒノキ。測定に挑戦する大工さんはその上に鉋を置き、自分のリズムで鉋を引いていきます。横に立った人が鉋くずを持ち上げている(写真参照)のは、削りやすいよう、補助をしているのだそうです。

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鉋を引く大工さんは一点を見つめ呼吸の振動すら手元に伝えないようにと集中しています。真剣でまっすぐなその表情からは、己を見つめるかのような気迫さえも感じられました。そして、大工さんが削ったあとの角材はとてもすべすべしていて、艶やかで美しいものでした。

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削った鉋くずは、受付で3カ所を測り平均値を出します。これを3回繰り返し、もっとも良い平均値でその薄さを競い合います。予選を通過できるのはたったの2名。たくさんの声援注目の中で行われた決勝、子どもたちもかたずをのんで見守っていました。優勝した大工さんが自分を取り囲む大勢の子どもたちに向かって、「大きくなったら、大工になれよ!」と声をかけている姿に、胸が熱くなりました

伝統的なこうした技術は何としても継承していきたいもの。一朝一夕では身につかない技術を必要とする大工という仕事はまさに「職人の中の職人」だと実感した一日でした。

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【報告】2日目 こども工務店 ららぽーと磐田

4月15日・16日と2日間にわたって、大工村主催の「こども工務店・上棟式」が

ららぽーと磐田1階の中央広場で開催されました。

本日は、16日(日)に行われた「こども工務店・上棟式」の模様を

大工村のスタッフさんのお話も交えてお伝えします。

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"子どもたちのキラキラした笑顔をつくる"というコンセプトを持って

定期的にイベントを開催している大工さんや工務店さんのNPO法人・大工村。

今回のイベントも、多くの子どもたち、お父さん、お母さんが参加し大盛況でした。

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ヘルメットや工具袋、軍手をつけて、「小さな大工さん」となった子どもたち。

大工さんたちとペアを組んで一緒に家づくり体験。

優しい大工さんたちが側についているので、安心して作業に集中していますね。

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多くの子どもたちが家づくり体験に参加できるように

グループに分かれて作業を進めていきます。

大工さんたちとも仲良くなって、作業が終わると記念撮影。

お母さんやお父さんさんたちも

笑顔いっぱいで、「小さな大工さん」たちの写真を撮っていました。

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家づくり体験とは別に、他にもいろいろな体験ブースもそろっています。

「大工屋さん」では「木のバッチ」。

「外壁屋さん」では「エイジング塗装のオリジナルプレート」。

「屋根屋さん」では「オリジナル鬼瓦」。

「外構屋さん」では「エアープランツ・アート」。

「内装屋さん」では「コルクボードのマスキングテープ・デコレーション」。

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どのブースでも子どもたちが集まって大にぎわい。

それでは、出展したスタッフさんの声もお届けします。

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「子どもたちに植物の良さや楽しさを知ってもらえたら」

「イベントを通して、子どもたちの発想の豊かさから学ぶことも多いです」

と「外構屋さん」の体験ブース「庭どうらく工房」の渡瀬賢司さん。

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「こういったお仕事もあるんだよ、と知ってもらって瓦に興味を持ってもらえたら」

「将来的には職人さんになってもらえたら嬉しいですね」

と「屋根屋さん」の体験ブース「Roof Top 村松」の村松潔人さん。

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では、家づくりの方に戻ってみましょう。

作業の合間には、まわりで見学しているお母さんやお父さんに

笑顔で手を振ったり、ピースサインをしたりと

子どもたちの"キラキラ"した表情が場内のいろんな場所で見られました!

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大工さんの声もお届けします!

「大場建築」の大場照久さんは

「ものづくりの楽しさや大工の仕事を伝えていきたい」

「時間をかけて丁寧につくる手仕事の良さや大切さも知ってもらえたら」とお話されていました。

さあ、みんなの協力で、家づくりも完了!

最後は、下に集まってくれたお友だちに

2階から「小さな大工さん」たちがお餅やお菓子をまきます。

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ワイワイ!キャーキャー!

楽しそうな歓声をあげながら、お友だちもお餅やお菓子を集めます。

こうして、さまざまな体験ブースと共に、午前と午後それぞれ上棟式も行なった

「こども工務店・上棟式」の全てのプログラムが無事に終了。

参加してくれた子どもたちやお母さん、お父さん、本当にありがとう御座いました!

以上、4月16日に開催した「こども工務店・上棟式」の模様をお伝えしました。

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遠州地域を中心に活動している大工さんや工務店さんのNPO法人・大工村では

今後も定期的にイベントや企画を行なっていきます。

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過去のイベントの模様:イベント 結果報告

【報告】1日目 こども工務店 ららぽーと磐田

明日 16日も10時から開催いたします♪

皆様のお越しを心よりお待ちしております!

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ボランティアK(ケイ)の「こども工務店レポート」!その②

ようこそ、大工村へ!
今回は、11月12日(土)・13日(日)に行われた大工村の人気イベントの一つこども工務店のレポート(https://daikumura.com/blog/hitorigoto/2016/12/k.html)2回目をお送りします。

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2日目の朝。次の上棟式に備えて、前日の上棟を終えた骨組みが解体され始めると「トントン・カンカン」と木槌で手際よく梁や柱が外される音、「カリカリ」とボルトを緩める音が響き渡ります。
通りがかった方も「これは、何をやるの?」と興味津々。

「こども上棟式」は、大工さんと一緒に上棟体験ができるイベント。全ての工程は大工さんとマンツーマンです。
参加できるのは、抽選によって選ばれたちびっ子たち!ヘルメットを手に、「よろしくお願いします!」と元気なあいさつをしてくれました。
いよいよメインイベント「こども上棟式」の始まりです!

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お子さんたちは大工さんのサポートのもと、大きな木材を運び、土台から一つ一つ組み上げる作業を行います。木槌を持って大工さんに抱えられ、木を叩いて繋ぎあわせる「せーの!」という掛け声。その真剣で一生懸命な表情は、こども工務店の目指す「キラキラした子供達の笑顔を作る」というメッセージを表していました。

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約1時間かかった上棟式。しめくくりは「餅まき」です!お菓子やできたてのお餅は、大工村キラリ店メンバーのつちや餅店さんから届きました。
参加するお子さんたちと、それを優しく見守る親御さん、大工村メンバーたち。
「ありがとうございましたぁ!」の元気な声とともに、たくさんの笑顔に包まれて「大工村こども工務店」は終了しました。みなさん、お疲れ様でした!

今回初めてららぽーと磐田でこども工務店を開催させていただき、活動の場所が少しずつ広がる大工村。家をコツコツ作っている大工さんや職人さんたちの技に、日常生活に近い場所で触れられる貴重な機会は、お子さんにとって大人になってもきっと忘れない思い出になるだろう、と感じました。

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